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ハーブ香る、春野菜のトルティーヤ

【春のごちそうレシピ」モニター参加中】

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おはようございます。quericoです。
すっかり、すっかりご無沙汰してすみません。

3月ももう終わり。子供たちは春休みですね。
桜も3分咲きくらい?でしょうか。最近の花冷えで、開かずにもっています。
娘の入学式までもつといいなあ~~

さて、今日は先日のお料理教室からピックアップしてご紹介します。

春野菜のトルティーヤです。

トルティーヤというと、メキシコ料理のタコスの皮を想像する方が多いかもしれません。
ですが、スペインや南米では、スペイン風オムレツのことをいいます。
あのスペインバルのおつまみにでてきそうな、まぁーるいオムレツです。

基本はジャガイモと玉ねぎ。そしてハムなども入っていますね。

今回は、春野菜のトルティーヤを作りました。
新ジャガイモ、新玉ねぎ、菜の花、彩にトマトです。

18㎝くらいのちいさめのフライパンで作るとちょうどいいです。
卵料理に入れるハーブといえば、ふだんはイタリアンパセリやタイムなんかを入れることが多いのですが
今回は、GABANのチャービルを入れてみました。
かすかに甘い香りがやさしく、シンプルな味の卵料理にあいそうです。

春のごちそう料理レシピ
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ハーブ香る、春野菜のトルティーヤ
卵 4個
新ジャガイモ 小さめ1個
新玉ねぎ 1/2個
トマト 1/2個
菜の花 1/4束
オリーブオイル 大匙2くらい
粉チーズ 大匙2
塩コショウ 適量
GABAN チャービル 小さじ1/4

1.ジャガイモは皮をむいて薄くスライスし、耐熱容器に入れて電子レンジ600wで2分ほど加熱し、少し硬めに調理する。
新玉ねぎは櫛形にスライス、トマトは乱切りに、菜の花はさっと下茹でして2㎝ほどに切る。
2.ボウルに卵、粉チーズ、チャービルを入れ溶き、よく混ぜておく。
3.フライパンにオリーブオイルを温め、中火で温め、ジャガイモと玉ねぎを炒める。じゃがいもが透き通ってきたら、菜の花、トマトを加えて軽く炒め、塩コショウで味をつける。
4.フライパンに2を加え、熱で固まる部分を菜箸でよくかき混ぜる。そして弱火にして蓋をし、2分~2分半蒸し焼きにする。
5.火をとめて余熱を入れ、冷ます。

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中火で加熱しながら、よおーくかき混ぜながら作ります。



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作ってからしばらくおいておきました。
お皿にひっくり返して、、、完成です♪




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切り分けてお皿によそい、トマトソースをかけました。
とってもきれいにできました。


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プレートは黄色を中心に春の彩り。
GABANサフランを加えて炊いたサフランライスも、きれいにできました。

チャービルのほんのり甘い香りのトルティーヤ、きれいにできてよかったです。
それでは、いただきまぁーす
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2016/03/27(日) | 卵のおかず | トラックバック(0) | コメント(0)

ハーブ香る♪春野菜たっぷりスパニッシュオムレツで朝ごはん

【「ハーブたっぷり♪簡単&さわやか 朝ごはんレシピ」モニター参加中】

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今日からゴールデンウィークですね♪

初日は予定もないお休みだったので、家族もゆっくり寝てました。
ちょうどよかったので、トルティーヤ=スペイン風のオムレツを作って、のんびり朝ごはんです。

春野菜をたっぷり入れました。新じゃがいもと新たまねぎは、柔らかいので、通常のそれよりも火が通りやすいので、オムレツにはちょうどいいですね。
トマトと、GABANのイタリアンパセリ、オレガノを入れて彩りも鮮やか♪

それでは、簡単レシピです。

朝ごはんの料理レシピ
朝ごはんの料理レシピ  スパイスレシピ検索


■ ハーブが香る、春野菜のスパニッシュオムレツ
 直径20cmのフライパン1個分

 2個
新じゃがいも 小2個 
新玉ねぎ 中1個 
トマト 中1個 →野菜は大きさによって加減してください
ハム 2枚
粉チーズ 大さじ1
牛乳 大さじ2
GABAN イタリアンパセリ 
GABAN オレガノ(フリーズドライ)

1.新じゃがいもはたわしでこすって皮をおとし、半分に切ってから3mmくらいの薄さに切る。新玉ねぎはスライスに、トマトは乱切りにする。ハムは2cm角に切る。
2.液を作る。ボウルに、牛乳、粉チーズ、ハーブを入れてよく混ぜる。
3.フライパンにオリーブオイルをやや多めに入れて温め、じゃがいもを炒める。透き通ってきたら玉ねぎ、続いてトマトを加える。
4.液を加え、ガーっとかき混ぜ、具を均一にならして蓋をし、弱火にして4分蒸し焼きにする。
5.蓋をとって大皿に返して出し、それを滑らせてもう一度フライパンに戻し、裏側を焼く。このときにもう一度オリーブオイルをうすくひくと焦げ付かなくなる。1分ほど焼いて両面に焼き色がついたら、皿にとる。


きれいに焼けました♪

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Tortilla de verduras
赤、黄色、緑がきれいにでましたね!

こっちはひっくり返した裏側のほう。
実は最初に焼いた面のほうがちょっと焦げついてしまったのよね。(^^;


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GABANのイタリアンパセリはとっても色がきれい!!
料理によくあいます。


さてさて。
コーヒー淹れて、パンを焼いて、サラダとフルーツ切って、、、。


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ちょうどできた頃に、家族も起きてきて、のんびり、休日の朝ごはんでした


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2015/04/30(木) | 卵のおかず | トラックバック(0) | コメント(2)

お礼~おうちで作れるラテン料理教室11月~

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土曜日は、おうちで作れるラテン料理教室でした。
今回はいつもにもまして、手づくりの作業が多くて、わいわいと賑やかなクラスでしたね。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました


そうです。今回はなんと、トルティーヤを粉から作りました。

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そんなわけで、主役はこちら。
コロンビアの友人から送ってもらったマサ(とうもろこしの粉)と、メキシコトルティーヤプレスです。
ワカモーレも作るのでアボカドやトマト、そしてコリアンダーもあります。


それでは、本日のメニューです。
アペリティフ トロピカーナ・スパークリングワイン
エンチラーダス・ロハス ~Enchiladas Rojas~
メキシカンライムスープ ~Sopa de lima~
ワカモーレ ~Guacamole~
小海老とカリフラワーのアーリオ・オーリオ
小松菜とほうれん草のサラダ キヌアドレッシング
紅くるりとカラーニンジンのピクルス
季節デザート 栗のロールケーキ de Merry Christmas☆ 



私の料理教室ではいつも、”ラテン料理とよこはま野菜のコラボレーション”をテーマにしています。
今回もまた、地元横浜の野菜がたっぷりです。
神奈川区小澤さんの紅くるり大根、カラーニンジン、紫小松菜、赤軸ほうれん草、ラディッシュ。
神奈川区有田さんのカリフラワーを使いました。



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エンチラーダメキシコ料理の定番のひとつ。
今回はエンチラーダス・ロハス Enchiladas Rojasという、一番ポピュラーな赤いエンチラーダです。
本場メキシコのチレと鷹の爪、そしてトマトをたっぷり使います。


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すべてをミキサーにかけて、あとはじっくり煮込みます。
見るからに、辛そうな色でしょう?笑



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こちらは、ワカモーレというアボカドのディップを作る基本となるサルサ・メヒカーナです。
きれいにできました。コリアンダーとハラペーニョが入ると一気にメキシカンな香りですね。


さて、これからがいよいよトルティーヤ作りです。

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粉と水と塩をあわせてこねこね。。。


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まあるく丸めたら、プレスでつぶして薄く伸ばします。
機械なので、これを使うと、とてもきれいに丸くなります。


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伸ばしたトルティーヤを、フライパンでこんがり焼いて、、、。
とうもろこしの香ばしいかおりです。
やっぱりトルティーヤはコーンでなくちゃ・・・!


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焼いて、さらにそれを油通ししてソースをさっと絡めたら、具を包みます。
これであとはソースをかけるだけ。ほぼ完成です!


さーて、ようやく出来上がりました。
ランチタイムです♪

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メインのエンチラーダス・ロハス。
ソースをたっぷりかけたら、チーズとラディッシュを飾ります。
ターメリックライスとの色合いもいいですね。



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サイドにいつもの、ピクルス。今回は紅くるり大根、カラーニンジンです。
そして、黄色いカリフラワーと、にんじんの葉のアーリオ・オーリオ。
にんにくと唐辛子がきいています



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メキシカンライムスープ。
スープにアボカドが入っているのがみなさん、新鮮だって。
ライムの代わりに、国産のレモンをぎゅっと絞りました。
トルティーヤをひたして食べるのがメキシコ



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地元横浜の野菜もたっぷりどうぞ。
紫小松菜、赤軸ほうれん草、ニンジンどれも生です。葉ものはやわらかくて、とても味が濃い!
アンデス原産のスーパー雑穀、キヌアのドレッシングをかけました。



トルティーヤっておなかにたまる。野菜もスープもたっぷりで、今日もおなかいっぱい~。笑

でも、デザートは別ばらですね。


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栗のロールケーキ de Christmas
ケーキのスポンジは紅茶風味。そして中に、栗の渋皮煮を入れました。



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コーヒーとともに。



今回は作業も多くてたいへんでしたが、みなさんとても手際がよくて、助かりました。
楽しく、そして美味しくできましたね。

生産者のみなさん、新鮮で美味しい野菜をありがとうございます。
参加されたみなさん、楽しいひとときをありがとうございます。

来月は12月20日です。
また、おうちで作れるラテン料理教室でお会いしましょう
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2014/11/19(水) | 料理教室 | トラックバック(0) | コメント(0)

お礼~イチスイ、ちょいラテンカフェ 11月

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水曜は、最後のイチスイ、ちょいラテンカフェでした。
たくさんの方が入れ替わり立ち替わり、たくさんの方がお越しくださいました。
本当に、本当にありがとうございました

当日のメニューです。

エンチラーダ ~Enchiladas rojas~
ターメリックライス
カリフラワーと小海老のアーリオ・オーリオ
そうめんかぼちゃのスープ味噌仕立て
ルッコラとコーラルリーフのサラダ
横浜野菜のピクルス



地元の野菜は、神奈川区の小澤さんのカボチャと
紅くるり大根、カラーニンジン、平本さんの黄色いカリフラワー。
栄区矢島農園さんのルッコラとコーラルリーフを使いました。

お野菜の味が濃くておいしい!との評判でした。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

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エンチラーダ ~Enchilada 
コーントルティーヤが香ばしい、メキシコ料理です。
本場メキシコのチレ(唐辛子)たっぷりのソース。コクがあって、後からじわじわとひく辛さ。
メキシコ料理ならではの味です



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小海老とカリフラワーのアーリオ・オーリオ、そして
紅くるり大根、カラーニンジンのピクルスです。

甘酸っぱくて歯ごたえのいい大根とにんじんのピクルスは、ちょうどいい箸休めに。



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ルッコラとコーラルリーフのサラダ。
矢島農園さん自慢の朝採りのルッコラとコーラルリーフ。
シャキシャキで、ほろ苦さがいい!
マヨ+バルサミコ酢のドレッシングが合います。
柿と、ローストした胡桃とアーモンドと散らしました。



かぼちゃのスープは、全く残らなくて、写真を撮れませんでした。m(__)m
あまり甘くないかぼちゃだったので、ポタージュから変更して、味噌仕立てのスープにしてみたら、
これが意外に好評でした。(^^♪



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デザートの焼き菓子。
バナナと胡桃のパウンドケーキはしっとり。
お子ちゃまにおすすめです

グラノーラ入りのオートミールクッキーはざくざく。
こっちは大人向け。コーヒーのお供に


本当に、これで最後だなんて、さみしい。。。

いつかまたどこかでオープンして、みなさんにお会いできたらと思います。


本当に、ありがとうございました。
そして、またお会いできる日を楽しみにしています

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2014/11/08(土) | ラテンカフェ | トラックバック(0) | コメント(0)

とうもろこしが香ばしい!手作りトルティーヤで本格タコス

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今日ご紹介するのは、メキシコ料理ではお馴染みのトルティーヤと、タコス
本格的にメキシコで売られているとうもろこしの粉で作りました。
やっぱり、フラワートルティーヤと違って、とうもろこしの匂いが香ばしい!!

100%のとうもろこしの粉を捏ねて焼くだけなので、レシピも何もないのですが、焼き上がりが硬かったりして、これが意外に難しい。奥が深いんです。

今回何度か試作もしてみてわかりましたが、ポイントは粉の水分量と焼きの温度。
これで、できあがりに違いがでるみたいです。

そんなことも含めて、ここでは、家で試作した時と料理教室で作った時の写真を織り交ぜながらご紹介します。

レシピと焼き方は、メキシコ料理の巨匠、渡辺庸生先生の『魅力のメキシコ料理』を参考に、自身のアレンジも加えたものです。


■ 粉から作る、コーントルティーヤ
13~14枚分

<材料>
マサ(Masa とうもろこしの粉、マセカとも言う) 200g
水 270㏄
塩 ふたつまみ

1.ボウルに全ての材料を入れて捏ねる。
2.耳たぶくらいの柔らかさになったら、ひとまとめにする。小分けにしてゴルフボールほど(1個約30g)のボールにする。このとき、きれいな球にしないとできあがりが丸くならない。
3.乾いていたら、一度水で湿らせた手でマサの玉に水を付けて水分を補い、専用のトルティーヤプレスで薄く延ばす。なかればまな板などで押しつぶしてもOK. 麺棒だとうまく丸くするのが難しいです。

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4.250度以上に熱したフライパンまたは鉄板で焼く。片面に焦げ目がついたら返し、下になった方の端が軽く色がついて、中の空気が膨張して、ぷくーと膨らんでくるとうまく焼けた目安。それを押し潰してさらに両面色よく焼けたらできあがり。

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ここでは、ホットプレートとフライパンの両方で焼いてみました。
フライパンの方がおすすめです。家庭用のコンロでは、高温になりすぎないように制御装置がついているので、それを外して高温を保って焼くと、うまくやけます。

家庭用のホットプレートは、温度が200度までしか上がらないので、どうしても温度が足りません。なので焼きに時間がかかり、硬くなってしまいました。もー、ほんと、おせんべいみたいにパリパリ、、、。^^;)


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焼きあがったトルティーヤは、布巾などに包んで保温保湿しましょう。
よくメキシコ料理のお店にタコスを食べにいくとトルティーヤ専用の容器に入って出てきますよね。


もうひとつご紹介します。

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これがメキシコ製のトルティーヤプレス。
真鍮?かなり重たいです。その昔、どこかからもらってきたもの。
捨ててなくてよかったわ、、、。笑


焼き上がったトルティーヤに、お好きな具をのっけて食べます。

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こちらは、左上から時計回りにワカモーレ、チレ・コン・カルネ、ハニーマスタードチキン。
チレ・コン・カルネのレシピは★こちらを参考にしてください。

ワカモーレは、アボカドのディップ。定番の付け合わせです。
メキシコ料理を食べにいくと、プレートにはたいていこれがのっかっていますね。


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こちらは、簡単にサルチッチャ(ソーセージ)とサルサ・メヒカーナ。
タコスに必ずといっていいほどかけるのが、このサルサ・メヒカーナです。
玉ねぎ、ピーマン、トマト、コリアンダー、ハラペーニョが入った野菜たっぷりのソース。
これがあると脂っこいお肉も、さらっといけちゃいます。


参考になったかな?
手作りトルティーヤ、焼きたては香ばしくて美味しいですよ。




レシピブログMagazine Vol.3夏号 もうすぐ発売!
私のレシピも掲載いただきました♪

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2014/06/14(土) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

春野菜ぎっしり!スペイン風オムレツ☆かけトマレシピ編

【レシピブログの「かけトマ」レシピコンテスト参加中】

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今夜はトルティーヤスペイン風オムレツです。
Tortilla de verduras (野菜のオムレツ)
スペインではこれをトルティーヤって呼ぶのですが、メキシコなど中米ではトルティーヤというととうもろこしで作った薄焼きパンのことをさしますね。
ところが、南米、ペルーの方にいくとこれがまた、トルティーヤというとオムレツのことをさします。入植者であるスペインの文化の方が色濃く残っているのでしょうね。中南米を旅行中に、これがごっちゃになった経験があります。笑

あっと、蘊蓄が長くなってしまいました。
レシピブログさんの企画の「かけトマ」に参加してみようと思い、かけトマがあいそうなメニューを考えていたらこのオムレツが思いつきました。
新じゃが、新玉ねぎ、旬の春野菜をたっぷり入れました。それから少し早いけどいんげん、そら豆、そしてトマト。色とりどりの野菜がぎっしり詰まった具だくさんトルティーヤです。
これに作り置きしていたトマトソースをかけたら、彩りも味もばっちり!

かけトマ料理レシピ
かけトマ料理レシピ



■かけトマで彩りよし!春野菜ぎっしりスペイン風オムレツ
4人分 約18cmフライパン1台分

<材料>
卵 S/Mサイズ 2個
新ジャガイモ 小2個
新玉ねぎ 1/2個
そら豆、モロッコいんげん、いんげんなど 適量
トマト 1/2個
かけトマ(トマトソース)※ お好みの量
オリーブオイル 大さじ2~3
粉チーズ 大さじ2
塩こしょう 少々

1.豆類は硬めに茹でておく。じゃがいもは皮を剥いて5mmの4等分を薄さに切り電子レンジ600Wで1分半加熱し軽く火を通しておく。トマトはざく切りにする。
2.卵をボウルに割りほぐし、塩コショウ、粉チーズを加えて混ぜる。
3.フライパンにやや多めにオリーブオイルをひいて温め、じゃがいも、玉ねぎを入れて炒める。少ししたら、トマト、小さく切ったいんげん、そら豆を加えて炒める。
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4.2の卵液を流し込む。外側が少し固まったら、一度かき混ぜる。(遅すぎないように注意!)表面を平らに調え、蓋をして弱火で約3分、蒸し焼きにする。
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5.流れない程度に9分目くらいまで固まればOK。蓋を取って、大皿をかぶせてひっくり返して皿にのせる。

※かけトマの作り方
トマト缶 1/2個
玉ねぎ 1/4個
にんにく お好みで刻んで少々
にんにく、たまねぎを刻んでオリーブオイルで炒めて、トマト缶を加えて煮詰めて完成です。
保存用の容器に入れて1週間くらいはもちます。または冷凍保存もOK.
ストックしておいても便利です。


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これがトルティーヤの完成形。


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かけトマを好きなだけかけてどうぞ。

そのままでも美味しいのだけど、かけトマで、トマトの甘みと酸味もプラスされると味に変化があって、より美味しい~


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トルティーヤにトマト、そしてアボカドが余っていたのでワカモーレもつけちゃいました。
春色いっぱいの食卓で、気分も春です~
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2014/03/11(火) | スペイン・イタリア料理 | トラックバック(0) | コメント(2)

メキシコの定番、トルティーヤスープ~Sopa de Toltilla~

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おうちで作れるラテン料理教室で作ったメニューの中から、今日はこのスープをご紹介します。

トルティーヤスープ ~Sopa de Tortilla~
メキシコではよく食べられる定番のスープです。
メキシコ本場のトルティーヤはとうもろこしの粉(マサ)から作ったコーントルティーヤなのですが、これはタコスを包む皮だけでなく、ほとんどの料理の付け合わせや、スープの具にも使います。
あとは煮込み綾里のとろみづけにも入れたりするんです。メキシコ料理にはなくてなならない食材なんですね。

トルティーヤを入れたスープにもいろんなレシピがありますが、今回は比較的簡単で作りやすいものを選びました。
簡単に言うと、ミネストローネにメキシコのチレとトルティーヤとチーズ、ライムが入ったもの、という感じです。
日本でコーントルティーヤはちょっと手に入りにくいし、作るのもたいへんだったので、今回はコーンチップスを使いました。
100%コーン、塩味の無いプレーンのもので、KALDIで買ったのだけどこれが一番、近いんじゃないかと思います。

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それからもうひとつ欠かせないのがチレ。
こちらは、チレ・グアヒージョ(Chile Guajillo)という唐辛子です。
本来のレシピではチレ・パシージャというもっと大きくて褐色のチレを使いたかったのですが、入手できたのがこれでした。チレ・グアヒージョは種を取ってしまえば辛くなく、かじれるくらい。ダシとしても使い、昆布に似たコクのあるうま味があります。
日本じゃまず手に入らないですよね。その場合は普通に鷹の爪で代用できます。

それではレシピです。

■ トルティーヤスープ~Sopa de Tortilla~ ■
4人分 調理時間約40分

<材料>
チレ・パシージャ 4本(煮込みと飾り用)
玉ねぎ 1/2個
にんにく ひとかけ
セロリ 1/2本
トマト缶 1缶
チキンスープ 2カップ
コンソメ 2個
塩 小さじ1~
モッツアレーラチーズ 60g
アボカド 1/2個
コーントルティーヤ 小4枚 またはチップスで代用
ライム 1個

1.チレはヘタと種を取り除く。
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こんな風に種をとってねー

2.鍋に植物油(分量外)をやや多めにひき、チレを加え、焦げやすいので注意しながら炒める。色が変わって香りがでてきたら取り出す。
3.油の残った鍋に少し油を足し、にんにくを入れて香りをだし、たまねぎ、セロリを炒めて加えて炒める。
4.トマト缶、チレ2本、チキンスープ、コンソメを加えて20分ほど煮込む。
5.塩を味を調えて、器に盛る。8等分にスライスしたアボカド、一人15gにカットしたモッツアレーラチーズ、半分にカットしたチレを真ん中に浮かべ、コーントルティーヤも入れて、カットしたライムを添えてできあがり。


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ラテンカラーでメキシコって感じですね
ライムをぎゅっとしぼってどうぞ。

トマトベースでさっぱりだけど、チレのうま味もある。
モッツアレーラチーズが溶けだしてクリーミーになります。チーズとアボカドがうまい引き立て役です!
トルティーヤはパリパリのうちに食べてもよし、スープにつかってぐずぐずになったところを食べてもよし。

普通のミネストローネと作り方は似ているので簡単です。
ちょっと雰囲気を変えてメキシカンに~、なんて時には、おすすめですね。

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メキシカンパーティーの名脇役として、おすすめです!

¡Saludos!
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2013/12/20(金) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

手づくりトルティーヤでタコスパーティー~おうちで作れるラテン料理教室~

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秋の3連休。金曜の料理教室に始まり、娘の運動会、ダンスのイベント、地域の運動会と、予定が押し寿司状態で、アップが遅くなりました。って、ごめんなさーーい。^^;

金曜のおうちで作れるラテン料理教室は、とても楽しいクラスでした。少ない人数で素晴らしいチームワークのおかげで、手作りトルティーヤが大成功!試作よりもずっと美味しくできたので、もう~ほんとに感動しちゃいましたよっ!
生徒さんよりも、講師が一番喜んでいたかも。。。笑

今回のメインテーマの手作りトルティーヤと具材を入れたタコス。その他のメニューをご紹介しますね。

まずは、トルティーヤですが。今回はコーンではなくて、フラワートルティーヤ。
小麦粉をベースにしたトルティーヤを作りました。
一般的なレシピでは強力粉+薄力粉半々くらいで作るのですが、これだとどうも、仕上がりがかたい。
冷めるとすぐに硬くなってしまって美味しくない。強力粉の他に米粉を入れたり、はちみつを入れたりと、何度も試作を重ねた結果、私は薄力粉100%が一番柔らかくできました。

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■ Querico流手づくりトルティーヤ ■
手のひら大サイズ8枚くらい

薄力粉 240g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
熱湯 140㏄
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 大さじ1

1.粉類、塩をボウルに入れて混ぜ、周りから熱湯を注ぎ、熱いうちはお箸などでかき混ぜる。
2.手で触れる温度になったら手で混ぜて、生地にむらがなくなってきたら軽くまとめる。オリーブオイルを加えてさらに混ぜ。しっとりしたらひとまとめにする。赤ちゃんの耳たぶくらいの柔らかさが目安。
3.2を筒型にまとめ。ラップでしっかりとくるみ、30分近く休ませる。
4.スケッパーで8分割し、一つずつ丸めて、うすくのばしていく。のばしたら中火に熱したフライパンまたはホットプレートで油は引かず。順々に焼く。片面をしっかりと焼き、焦げ目がついてきたらひっくり返し、裏側は硬くならないように、さっと焼いて取り出す。
5.焼き上がったトルティーヤは布巾などに包んで乾燥をふせぎ、熱いうちにすぐ食べるのがベスト。

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焼きたて~。しっとり、やわらかいです!
何枚も焼いて重ねると、湿度が保たれてよいみたい。けっこう長い時間しっとりとしていました。

トルティーヤが焼き上がったら、、、

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全部並べて、さ~タコスパーティーです!


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メインの具材は、チリ・コン・カルネです。
これもみんなで作りました。とってもうまくできました~。
作り方は、こちら→★をどうぞ。


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もう1種類の具材は、塩鶏+サルサ・メヒカーナと、ハニーマスタードチキン。塩鶏がとても柔らかくて好評でしたよ。

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こちらはワカモーレ。タコスに入れたり、ディップにしたり。
サルサ・メヒカーナをベースに、潰したアボカドを足して簡単にできます。


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かぼちゃのポタージュも作りました。
保土ヶ谷区西谷のFRESCOさんで買った、雪化粧かぼちゃを使いました。
しっかり濃厚でクリーミー、かぼちゃの甘さもたっぷりです。
作り方はこちら→★を見てね。

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このかぼちゃでデザートのプリンも。
生クリームと洋ナシのコンポートを添えて。コーヒーは大好きなグアテマラコーヒーです。
プリンの作り方は→こちら★です。


お腹もいっぱい、ココロもあったか~
みなさんハッピーになってくれて、私もとってもハッピーでしたよ。
お疲れさまでした! そして、ありがとうございました。

おうちで作れるラテン料理、次回11月はペルー料理を作ります。
ホームページに詳細をアップしますね。

Muchas gracias.
¡Nos vemos pronto!

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2013/10/14(月) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

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