
新玉ねぎが出回り始めましたね。
生で、サラダにして食べてももちろん美味しいのですが、さっと火を通すと、とーっても甘くて、ぺろりと食べれちゃいます。
先日の料理教室で作ったのはさっと蒸した間引き玉ねぎに胡桃とバルサミコ酢のソースを添えたもの。
とっても好評だったのでご紹介します。

新玉ねぎを探していたのですが、地元の野菜にこだわる私の料理教室では、この時期まだ横浜では新玉ねぎができてなくて、、、。
そこで出会ったのが、この間引き玉ねぎです。

玉ねぎがまだ小さな頃に間引いたものですが、これが柔らかくてあまくて、葉っぱまで食べれちゃう!
胡桃とバルサミコ酢、味噌がポイントのこのソース、よく合います。
■ 新玉ねぎのロースト 胡桃バルサミコ酢ソース ■
<材料>
新玉ねぎ
ソース(作りやすい分量)
A.オリーブオイル 大さじ1
A.バルサミコ酢 大さじ1
A.胡桃 刻んで大さじ1
A.砂糖 小さじ1
A.味噌 小さじ1
1.胡桃を刻み、Aの調味料を合わせてよく混ぜる。

2.新玉ねぎは1/4ほどの串型に切り、オーブン200度で15分ほど焼く。焼きあがったら皿にとりソースをかける。
新玉ねぎは、フライパンで蒸し焼きにしするのも、簡単でおすすめです。
2ステップで簡単!そして美味しい!

さっと火を通すことで、新玉ねぎの甘さが十分に引き出されています。
このソースは、刻んだ胡桃はコクがでて、ほんのり甘くて酸味のあるバルサミコ酢、そして味噌と絡んで絶妙のバランス!
野菜の美味しさを生かしたシンプルな調理にとってもあいます。
玉ねぎのもつ、アリシンという成分は、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を助けてくれます。
なので、ビタミンB1を多く含む豚肉と一緒に食べるととってもいいんですね。

お肉のソテーなどにこの玉ねぎを添えてあげたら、ばっちり!元気の素です。
おまけですが、この写真の玉ねぎの後ろにあるのは、ケールです。
聞いたこと、ありますか?
アブラナ科の野菜の原種で、キャベツの祖先にあたるものです。
とても栄養価が高いので、よく青汁の材料で紹介されているかと思います。
ふだんはなかなか手に入らないものですが、あるスムージーの講習で、これを作っている農家さんからいただきました。
その農家さんのおすすめどおりに、オーブンでパリパリに焼いてごま油と塩をしたら、めっちゃうまいおつまみに!
こんな食べ方もあるんですね。とっても美味しかったです。
話がそれましたが、これからどんどん出回る新たまねぎ。
こんな食べ方もぜひ、試してみてください。
2015/04/01(水) | 野菜のおかず | トラックバック(0) | コメント(1)