
土曜日は毎月開催している、おうちで作れるラテン料理教室でした。
今回のテーマは、『アンデス原産の唐辛子と野菜を楽しむペルー料理&寒玉キャベツ活用レシピ』。
本日のメニューです。
アンティクーチョ ~Anticucho~
具だくさんインカ風スープ ~Chairo con verdura de Yokohama~
横浜産キャベツのザワークラウト風
大根のカラフルカルパッチョ
よこはま野菜のピクルス
季節のデザート りんごのキャラメリーゼ

これが準備した食材です。
今回登場する横浜の野菜は、苅部農園(フレスコさん)のキャベツ、苅部大根、ニンジン、ジャガイモ、赤カブ、菜の花、
栄区矢島農園のカラー人参、紫一番大根です。盛りだくさんですね。
紫がかった苅部大根は、苅部さんが何年もかけて育成した珍しい品種の大根。
そして、赤カブや、寒玉キャベツ(写真にはありませんが)など、この時期ならではフレッシュな野菜たち。
一方、アンデス食材は、アンデス原産のスーパーフード、キヌアやモテという乾燥のジャイアントコーン、
スパイスはアヒ・パンカとアヒ・アマリージョ。色や特徴がそれぞれ違う唐辛子のスパイスで、どちらもペルー料理ではよく登場するスパイスです。
さあ、この横浜野菜とアンデスの食材がマリアージュして、どんなお料理ができあがるのかな??

最初に作ったのは、寒玉キャベツを使った即席ザワークラウト風です。
さっぱりした酸味と甘さがおいしいのです。キャベツからでる甘さもたまらない!
発酵させずにお酢を使って蒸し煮にしているから、はやくて簡単。
1週間ほど日持ちするので、常備菜としてもおすすめです。

メインのアンティクーチョ.を焼いています。
アヒ・パンカを使った漬けダレにひと晩漬け込んだ牛ハツをじっくり焼いていき、さらに煮詰めたタレを塗ります。
さーて、ようやくできあがりです。

献立がひととおり並んで、華やかにテーブルを彩ります。

こちらも冬野菜活用の一品。
苅部大根と赤カブのカラフルカルパッチョです。
酢に漬けると色がでるので、それぞれ別々に漬けてから、交互に重ねて彩りよく並べました。
真ん中の生ハムがお花みたい。カラフルペッパーがアクセントになります。

こちらは、具だくさんなスープ。Chairo=チャイロというペルーの伝統的なスープをアレンジして、横浜の冬野菜をたくさん入れました。
アンデスの食材は、キヌアとモテが入っています。
豚のスペアリブをじっくり煮てだしをスープが、いい~味です。

お肉の付け合わせには、さっぱりとした野菜。
ザワークラウトは、普通ソーセージの付け合わせにしますが、牛ハツに添えても、相性よかったです。
そして、キャロットラペは、あおみかんドレッシングを活用した一品。
このドレッシングは、ニンジンとの相性がとってもいいんです♪
ランチタイムは会話も弾んで、楽しいひととき。。。

デザートは、今回はさっぱりめに、りんごのキャラメリーゼにバニラアイスを添えました。
参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
次回の開催は3月19日です。春を呼ぶ、ラテン料理にしようかな、、、

2016/02/26(金) | 料理教室 | トラックバック(0) | コメント(0)