
シーザーサラダ。
TG●FRIDAYのようなアメリカンなダイナーではもちろん、ファミレスなど、洋食屋さんではすっかりお馴染みのサラダですよね。
実はこれ、メキシコ料理だって知っていました?
私も知らなかったんですけど、、。^^;
このサラダの名前にある”シーザー”というのは、メキシコの北ティファナという町にあったレストランの名前で
その店で生まれたサラダなんだそうです。
“シーザー=Cesar”
古代ローマーではシーザーとかカエサルと呼びますが、スペイン語でいうところの“セサル”。
私の友達にも何人セサルがいたっけ?ってくらい、スペイン語圏ではとてもポピュラーな名前です。
もともとのレシピは、ロメインレタスと使うこと、そしてアンチョビやクルトンまたはパン、
さらに驚きなのは、生卵を使うことです。
日本で市販されている”シーザードレッシング”のクリーミーな味とは、かなり違いますね。
5月の料理教室で、ロメインレタスを使って、この本格的なレシピで作りましたので、それをご紹介します。
なお、レシピはメキシコ料理の巨匠、渡辺庸生シェフのレシピと、荒井商店の荒井シェフのレシピを参考に、アレンジしています。
■ ロメインレタスで本格!シーザーサラダ ■
<材料>4人分
ロメインレタス 6枚
食パン(6枚切り) 1枚
アンチョビフィレ 2枚
にんにく 1片
卵 1個
パルメザンチーズ 大さじ2
1.食パンは2cm角に切り、フライパンまたはトースターでカリカリに焼く。
2.ボウルにアンチョビとにんにくのみじん切りを入れて麺棒などで潰し、そこに1を混ぜて軽く潰しまがら混ぜ、卵を加えて混ぜ、チーズも加える。

3.大きくちぎったロメインレタスを加えてざっくりと混ぜ、皿に盛る
はい、これでできあがり♪

やっぱりこのサラダは、大皿にどーん!と盛るのがいいですね。
ちょっといいレストランでは、店員さんがソースにレタスを絡めてチーズを振るところをお客さんの前でやってくれますよね。
レタスのシャキシャキの食感を楽しみたいから、そんな風に、食べる直前に和えるのがいいでしょう。
ロメインレタスがなかなか手に入らない、という場合は、もちろん、サニーレタスでもOKです。
アンチョビの塩気と卵のとろみが絡んだクルトンがまた味わい深い。
これと一緒にレタスをもりもり!
山盛りにしたレタスも、意外に、ペロリと食べれちゃいます。
いつものサラダに飽きたら、こんな本格シーザーサラダもいかがでしょう。
おうちでも作れる材料なので、よかったら試してみてください。
2015/05/28(木) | 野菜のおかず | トラックバック(0) | コメント(1)