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中米ニカラグア家庭の味。ソパ・デ・アルボンディガ

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¡Hola!
今日はラテン飯のご紹介です。

先日料理教室で作った、ソパ・デ・アルボンディガ Sopa de Albóndigaをご紹介します。
アルボンディガというのは、中米でいう肉団子のことなのですが、これがマサ=とうもろこしの粉をつなぎ、ほぐした鶏肉を入れる肉団子なので、日本の肉団子のイメージとは大違い。
生徒さんからも、これは、すいとんみたい?なんて感想もありました。笑
粉がベースのお団子が入ったスープなので、けっこうお腹にたまります。

このアルボンディガ、とうもろこしの香ばしさ味があって、けっこう好評でした。
レシピは、私がニカラグアにいたときにお手伝いさんから習った直伝のレシピと、スペイン語のレシピで調べたレシピを合わせてアレンジしました。
では作り方です。


ニカラグアの家庭の味。ソパ・デ・アルボンディガ ■
<材料>4-6人分

トリ胸肉 1枚
水 1000CC  →鶏を1Lの水から煮出す

A)スープ
鶏だしのスープ 800cc
玉ねぎ 1/2個(1cm角)
ピーマン 1個(1cm角)
トマト 1個(1cm角)
レモン汁 大さじ2
鶏肉 適量
カブ 1個(2~3cm角)
かぼちゃ 100g (2~3cm角)

にんにく 1片(微塵切り)
クミンパウダー 小さじ1
アヒ・アマリージョ 大さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1
オレガノ 少々
塩 小さじ1弱
コショウ 少々

B)アルボンディガ(肉団子):
裂いた鶏肉 100g
マサ 80g
スープ 約100cc
レモン汁 少々
ピーマン 1/2個(微塵切り)
玉ねぎ 1/4個(微塵切り)
卵 1/2個
塩 少々

<下準備>
・1Lの水で鶏肉を煮出しスープを作る。水から煮て沸騰したら弱火で15分煮る。鶏肉をだしてスープは漉す。鶏肉を裂いて小さくほぐす。
アルボンディガに入れる玉ねぎとピーマンは微塵きりに切る。スープに入れる野菜はかぼちゃとかぶは2cm角に、それ以外は1cm角に切る。

<作り方>
1.アルボンディガのたねをつくる。ボウルにマサとスープを入れて混ぜ、続いてBの材料をすべて入れて捏ね、ひとまとめにする。
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2.スープを作る。なべにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れて温め、香りが出たらクミン、アヒ・アマリージョ、パプリカパウダーを加えて軽く炒める。2cm角に切ったたまねぎとピーマンを加え、続いてスープ(足りなければ水を足して)、かぼちゃを加え沸騰したら、食べやすい大きさに切った鶏肉、トマト、オレガノを加えて5分ほど煮る。
3.1のたねをゴルフボールほどの大きさに丸めて2のスープに入れる。15分煮て、完全にアルボンディガが浮いてきたらOK。塩コショウで味を調え、最後にレモン汁をかける。
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10分くらい煮ると、アルボンディガが浮いてきます。

できあがりです。
アルボンディガは、この分量でだいたい8個できるので、ひとり2個くらいがちょうどいいでしょう。


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この日のメニューも、野菜盛りだくさんでした。


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こちらは家で作った試作。
私のレシピのオリジナルの部分は、ペルーの黄色い唐辛子アヒ・アマリージョを入れること。
本場ではそれほど辛くないと思います。

最後にライムやレモンなどをぎゅっと絞るのを忘れずに。
酸味が加わると、さっぱりして美味しくなります。


スープが恋しくなる季節。
こんなラテンなスープもいかがでしょうか?


陽気で美味しいメキシカン!などおうちで作れるラテン料理教室。→詳しくはこちらへどうぞ。

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2014/11/02(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

タバスコ in! うちのチリ・コン・カルネ

【レシピブログの「タバスコ® ブランド ペパーソースでつくるレシピ」】

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久しぶりに家でフリホレスを煮ました。フリホレスってのは、スペイン語でfrijolesと書いて、中南米料理の基本の豆です。乾燥したエンドウマメですね。赤いやつからまっ黒なやつまであるのだけど、メキシコや中米では主にこの赤っぽい豆を使います。
豆を煮るのは、簡単。6~8時間浸水させて、うちのオースの圧力鍋なら加圧5分でしっかり煮あがります。
できた豆で、チリ・コン・カルネ Chile con Carne いつもはスパイスにチリパウダーを入れるところを、今日はいただいたタバスコ®ブランドペパーソースを代わりに使って煮込んでみました。
チリパウダーにはない酸味がほどよくきいて、美味しくできました。


TABASCO® / タバスコ®ブランド イン ザ キッチン コンテスト
TABASCO® /
タバスコ®ブランド イン ザ キッチン コンテスト


タバスコin! うちのチリ・コン・カルネ ■
作りやすい分量 調理時間40分

<材料>
フリホレス(煮たもの、または水煮でも可) 200g
牛豚合挽き肉 200g
たまねぎ 1/2個
にんにく 1片
トマト缶 1缶(400g)
ケチャップ 大さじ1
中濃ソース 大さじ1/2
タバスコ 小さじ1~2
塩 小さじ1弱
こしょう 少々

1.フリホレスを作る。※ 煮あがった豆は汁気をきり200gにはかり粗熱をとっておく。にんにく、玉ねぎはみじん切りにする。
2.深鍋にオリーブオイルをあたためにんにくを入れて香りを出し、玉ねぎを加えて炒める。しんなりしたら、合挽き肉を加え炒める。
3.肉の色が変わったら。トマト缶を加え、5分ほど煮込む。続けて1の豆、ケチャップ、中濃ソース、タバスコを加えて10分ほど煮込み、トマト缶から出る水分がなくなるようほどよく煮詰める。

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ごはんと一緒に盛って。お好みで粉チーズをかけてどうぞ。
白ごはんでもいいけど、玄米や雑穀米なんかも合います。(*^_^*)

ふだん作る時はチリパウダーだけど、タバスコを入れて煮込んだら。チリにはない酸味が加わって、これはこれで美味しい。

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いっぱい作ったので、次回はこれでパスタにしようかな、と。

ビールがすすむ!というところだったけど、寒いので赤ワインにしました。
一昨日開けたブルサンチーズは赤ワインに合う!のでした。





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2014/01/23(木) | 徒然日記 | トラックバック(0) | コメント(1)

イベント終了。ありがとうございました!

Que Rica Salsa! 無事に終了しました。

たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました!! 

いったい何人来るのかわからなかったけど、蓋を開けてみれば

延べ人数62名の来場者。

開始の6時前からお客さん、来るわ来るわで、、、、
ミニルエダレッスンも盛り上がっていましたね。

フードも大盛況。
十分な量を準備したつもりでしたが、、、あっと言う間になくなってしまいました。汗

51人まではちゃんとごはんを食べてもらえましたが、
それ以降に来たお客さん、すみませんでした。

それにしても、食べて飲んで踊って、
みなさんとても楽しんでいただけたようで、とても嬉しい。

まさイチのDJも、みなさん盛り上がっていたようで。矢印
確かに、懐メロでしたね。あはは。
まー、忙しいところ無理に頼んでいたので、そのへんは許してねニャンω
次回にはもうちょっとブラッシュアップを期待しよう。


それにしても、フードイベントって難しい。。。
でも、いろいろ勉強になった。
いろいろな反省点を次に生かし、次に繋げたいと思います。

次回は10月に開催!!


写真。ほとんど撮ってくて、さらにサルーにカメラ忘れてってしまったので、
また追ってアップします。
もし写真をお持ちの方、送っていただけませんか?
querico.natusmi アットマークgmail.com です。


まずはお礼まで。ハート


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2009/07/13(月) | Salsa | トラックバック(0) | コメント(13)

試作

今日のは前回よりもうまくいった。

ガージョ・ピント Gallo pinto フリホレス

レシピもだんだんかたまってきたかな。

本番は赤いほうのフリホレスでいく予定なんだけど、
ストックしておきたいので、今回は黒で。

毎週末ラテン飯を食べさせられるまさには少々悪い気もするけど、、、。ヒヒヒ

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2009/06/07(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

日本×ラテン豆対決!

日本と中南米、同じような豆を食しますが、文化が違うとこんなにも、味も変わってくるものです。

絵文字名を入力してください 日本 ↓LG
フリホレス Flijores 

ひんやり。白玉ぜんざい
まさも私もあんこには目がないのだ~ラヴ
だから我が家では時々ぜんざいを作る(ここでも圧力鍋活躍!)。
今回は、冷たい白玉ぜんざいにしてみた。



メキシコ 対するラテン飯 ↓O

フリホレス Flijores 

アロス・コン・フリホレス Arroz con Frijoles
フリホレス(frijoles)は、インゲン豆のこと。
中南米では主食に用います。色も赤いものから黒いものまで様々。
ちなみに、ブラジルではフェジョンといって、黒いのはフェジョアーダでもお馴染み。
レシピは下記参照


黒いフリホレスFlijores Negraを使って、フリホレス(まんまじゃん!)作ってみた。

フリホレス Flijores 
1.まずは一晩水に漬けてやわらかくする。

フリホレス Flijores 
2.鍋にフリホレスを漬けた汁ごと入れ、さらに豆の3倍くらいまで水を足して、玉ねぎスライスを加えて煮込む。
ものぐさくんな私はここで文明の利器、圧力鍋を使用。これだと加熱7分後、自然冷却でちょうどよく煮上がった。

3.最後に塩を加えて味を調える。(塩は先に入れると硬くなって煮えにくいので後に入れる)

以上!

フリホレス Flijores 

■Arroz con Frijoles ■
フリホレス(乾燥) 約250g
水 1~2L
玉ねぎ 中1/4個
塩 5g強

※今回は分量の目安として、メキシコ料理の老舗 ラ・カシータの『魅力のメキシコ料理』(著 渡辺庸生氏)のレシピを参考にしました。

フリホレスは、一度に大量に作る。こうやって食べるのがだいだい初日。
で、二日目以降になると、これを煮詰めて、日が経つとだんだんペースト状になっていく。

また、これをごはんと混ぜても食べても美味しいんです。
次回は、豆の混ぜごはん、ニカラグアのガージョ・ピントを紹介します。コーヒー

矢印・右 矢印・右 矢印・右
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2009/05/24(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

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