地震、誕生日、そして、、、。

東日本大地震で被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

地震の当日、ワタシはママ友5人と、3月生まれの子のお誕生会ランチで横浜スカイビルの27階にいた。
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(スカイビル27階からの景色。りゅうちゃんとまなたんのバースデーをまさにやろうとしていた時でした)
ごはんもデザートもひとおり食べて宴もたけなわ、後はハッピーバースデーをやるだけ、というところであの大きな地震。
27階にいたこともあって、今まで経験したことのない揺れに、焦り、恐怖を感じた。
個室の大きな窓からは正面に建設中の高層ビルのクレーンが振り子のように大きく揺れていたのを見てぞっとしたのをよく覚えている。
最初に大きくガタガタと、それから、ビル自体が遊園地のバイキングのよにゆらゆらと横揺れ。これがまた長い!
私はとにかく、その時眠っていた娘の上に覆いかぶさって、揺れが収まるのを待った。
(娘は地震の間中ずーっと寝てた。肝っ玉だわ~)

館内の指示で、非常階段を歩いて降りる。ベビーカーと荷物は一緒に避難したレストランのスタッフが持ってくれた。
なんとか地上に降りた私達はその後、電車も止まっているだろうからと、一番近い場所にある友人のマンションに皆で歩いて行った。
家族と連絡が全く取れなかったことだけが不安だったけど、友人宅に身を寄せた私達は、おかげで何不自由なく一夜を過ごすことができた。
近くのスーパーで食料買い込んで、おむつも買って、その地域は幸い停電もなく、暖房のきいた暖かい部屋で眠ることができた。

翌日家に帰ってからニュースをずっと見ていると、どんどん被害が大きくなっていくのを見て、この地震がいかに恐ろしいものだったかと実感する。
地震から3日が経って、毎日報道される痛ましい現地の様子を見て、居たたまれない気持になる。
雪が降ろうかというほどの寒さの中で、暖房器具もなく、毛布だけにくるまって寒さをしのぐ避難所の人々。
一日おにぎり一個の食事。お風呂にだって当然入れない。
飢えや寒さだけじゃない。家族の居場所がわからない不安な気持ちは、疲れを倍増させるでしょう。
赤ちゃん。替えのおむつが足りなかったら、お尻が汚れたままで、さぞ気持ちが悪いでしょう。
まだごはんが食べれず、おっぱいかミルクしか飲めない赤ちゃん。
ミルクが足りなかったら、その幼い命のライフラインは断たれてしまう。。。
今の私はごはんも十分に食べれて、温かいお風呂に入って、やわらかい布団で眠ることができる。
私が経験したことなんて、むしろ不幸中の幸い。
東京や横浜での地震の被害なんて、被災地に比べたら、たいへんだなんて言ってられない。

13日は娘の誕生日。
こんな状況なので、不謹慎だとは思ったけれど、ささやかながらお祝をした。
だって私にとっては、ずっと前から楽しみにしていたただ1人の子供の誕生日だから。
まなたん用のお祝いのごはんと1歳のバースデーケーキを作って、そして一升餅を踏ませてお祝いをした。
(誕生日の様子は、また別途ブログにアップします)
夫は添乗中で不在。来る予定になっていた兄夫婦は、奥さんが妊娠8カ月で、爆発した福島の原発の放射能漏れを心配して来れなかった。
だから、おばあちゃんとおじいちゃんと私の3人でお祝いをした。
まなたん一歳おめでとう。1年でこんなに大きくなったね。
被災地には数ヶ月の乳幼児もたくさんいる。早く安全で清潔な生活に戻って、元気に育ちますように。


そして今日。
毎日毎日、死亡した人、行方不明者、避難生活をしている人の人数が増えていく。
原発のニュースも、いったいどれだけの放射線が拡散して、どれだけ人体に影響があって、これがいつまで続くのか、不安なことがいっぱい。
被災地から離れた地域でも、スーパーは品切れ続出。みんな本当にそんなに必要なの?
確かに、被災地に物資が流れて、こっちも品薄なのはわかるけど、そんなに必死になって買い漁る必要あるのかな?
物がないことが怖くて、つい余計に欲しくなっているのではないでしょうか?
幸い、うちの冷凍庫には先日の一升餅やら、正月の余りの餅やらいろいろあるので、食べるのはあるものでなんとか過ごせそう。
被災した方々の食事に比べたら、食べ物があるだけで十分満たされてる。

計画停電。
当たり前だけど、被災地にいる方々の今の暮らしに比べたら、数時間の停電の不便さなんて何でもない。
田舎の暮らしのように、シンプルに生活すればいいのだ。
停電で協力ができるなら、どうぞ電気を使ってください。
ただ、人工呼吸器などの医療機器を使っている在宅療養の方にとってはそれはとても重大な問題。
そのへんの不安を取り除ける対応、必要ですね。


この大地震によって生まれた、それぞれの思い。
個人的なレベルでは、私は今回の地震で、いざという時に助け合ったことで、友達との絆がより強まった。
迷惑な顔ひとつせずに、自ら申し出て私を含め3人の母を一晩泊めてくれたり、車が確保できたので、家まで送ると申し出てくれたり、、。
不安な夜に彼女達が一緒にいてくれて本当に心強かった。一緒になって困難な状況を乗り越えられたことに感謝。

日本国内からも、10万人規模の自衛隊の派遣、募る義援金、ボランティアを申し出る人たち。
国レベルでは、世界の100近い国が、日本に救いの手を差し伸べてくれている。
海外の友人の何人もが、私と私の家族はだいじょうぶ?と心配してメッセージをくれた。

これだけの辛く困難な状況に、それぞれが、それぞれに、協力して助けようとしている。
被災地のあのような状況だったら、海外ではよく略奪とか起きてるけど、日本ではそのようなニュースはほとんど聞かない。
どんなにか寒くてお腹もすいて辛い時にあっても、助けてくれた人に感謝の言葉を発し、礼節のある態度ができる被災地の方々。
日本ってすごい。モラルのある、素晴らしい国だと思った。
私は、こんな時だけど、こんな時こそ、日本人でよかったなあって思う。


日本がひとつになって、この最大規模の災害から立ち直らなくちゃいけない。
私ができることは何だろう?まずは義援金と節電かな。

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2011/03/16(水) | 徒然日記 | トラックバック(0) | コメント(4)

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