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煎り酒でさっぱり。トマトと紫蘇の寒天寄せ

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しとしと、、、。
今週末はよく降りますね。
本格的な梅雨の真っ只中。じとじとした天気が続きます。

湿度と気温が高いので、食べ物の腐敗もはやいです。(→急にマジメ?)
衛星管理をしっかりして、食中毒などに気をつけましょうね。

うっとうしいお天気が続くときは、さっぱりしたメニューがいいですね。

そんな時に重宝する調味料が煎り酒。

江戸時代に大活躍した幻の調味料といわれています。
煮切った酒に鰹節と昆布と梅酢を合わせた調味料で、だし醤油のようにも、また調味酢のようにも使えます。
初めて食べて私もとっても気に入りました。

今回は野菜のおかずにあわせてみようと思い、トマトの寒天寄せを作ってみました。
トマトと青紫蘇を白だしで薄く味付けした寒天で固めて、さっぱりと煎り酒をかけていただきます。


煎り酒でさっぱり。トマトと紫蘇の寒天寄せ ■
<材料
トマト 1個
青紫蘇 2、3枚
寒天液 250cc分 ※
※寒天4gを水400ccに溶かしたあと、この料理に使うのは250ccくらい
白だし 大さじ2
久原本家 茅乃舎 煎り酒 

1.寒天液をつくる。鍋に400ccの水を入れて寒天4gを溶かし沸騰させ、弱火で2分ほど煮る。
この料理に使うのは250ccくらいなので、250ccを取り白だしを加える。(残りはほかの料理に使って)
2.四角いタッパーに厚さ5mmほど、扇方に切ったトマトを並べ、千切りにした青紫蘇を散らし、上から1の液をかける。
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固める。
3.正方形が取れるように切り分け皿に盛り、煎り酒をかけていただく。


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とてもきれいに固まりました。
これに煎り酒をかけていただきます。

寒天は白だしで薄く味がついているのですが、煎り酒をかけると酸味が加わって、さらにおいしいです。
トマトとも、よく合いますね。

作ってみると意外に簡単でした。
見栄えがいいので、ホームパーティーなどのおもてなしにもいいですね。

トマトと紫蘇、梅風味の煎り酒で、さっぱり。夏向きな前菜です。 
陽気で美味しいメキシカン!などおうちで作れるラテン料理教室。→詳しくはこちらへどうぞ。

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2015/07/06(月) | 徒然日記 | トラックバック(0) | コメント(1)

煎り酒でさっぱり、しっとり。鶏ささみの酒蒸し、季節の薬味添え

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先日、レシピブログさんから、モニターでいただきました。
久原本家 茅乃舎さん、『煎り酒』

茅乃舎さんの商品は、以前からもドレッシングや柚子こしょうを買ったことがあって、味、デザインともにとても気に入っています。
煎り酒って、どんなんだろーーー??

江戸時代で使われていた調味料だそうで、お酒に鰹節と梅干を加えて煮詰めていったものなんだそうです。
それを聞いただけでも、もう、旨みの宝庫
これは美味しいに違いないっ!!

鶏ささみの酒蒸しで、食べてみました。
短時間で蒸して、余熱でふっくらと仕上げた鶏ささみに、青紫蘇、たたき梅、山葵の季節の薬味をたっぷりのせて、最後に煎り酒です。
これは、もう~、自画自賛ですが、言うことなし!!

梅雨の時期のさっぱりメニューにぜひ、おすすめしたいレシピです。


煎り酒でさっぱり。鶏ささみの酒蒸し、季節の薬味添え ■
2人分
鶏ささみ 5本
塩 ふたつまみ
酒 適量
青紫蘇 3枚ほど
梅干し 2個
ハウス本きざみ 粗切りわさび 適量
久原本家 煎り酒

1.鶏ささみは、できれば筋を抜き取る。うまく取れなければ、包丁を入れて筋切りをする。軽く塩をふって、フライパンや浅い鍋に並べ、酒を回しかける。蓋をして中火で加熱、沸騰したら弱火にして5分半~6分。その後、火を止めて冷めるまでそのまましばらく置く。
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2.ささみを冷ましている間に薬味を準備する。青紫蘇は巻いて千切りにする。梅干は種を取り除いて包丁でたたく。
3.お皿に紫蘇を敷いて1を食べやすい大きさにほぐして盛り付け、青紫蘇、梅肉、わさびを添える。煎り酒をかけてどうぞ。



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やばいっ!


って言葉が思わず出てしまいます、、、。
いや、ほんと、美味しい。


鶏ささみの蒸し具合もちょうどよかったのでしょう。
ふっくら、しっとり。
そして梅と煎り酒でさっぱり、本きざみさわびでぴりりっときて、これはもう、大人味です。



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煎り酒

ほんとに美味しいですね。
梅好きの人にはたまらないでしょう。
うちは、すぐになくなっちゃいそうです。(*^_^*)

江戸時代には、こんなに美味しい調味料があったんですね。
ぜひぜひ、復刻版?期待します。いろんな煎り酒を食べてみたいです。


鰹のたたきに、お刺身に、冷奴に。これから大活躍しそうです


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2015/06/16(火) | 和食 | トラックバック(0) | コメント(0)

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