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アンチョビソースで食べる西谷葱のロースト

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先日ご紹介した、西谷葱のローストアンチョビソースですが、レシピをご紹介していなかったので、アップしました。

今が旬の西谷葱。収穫の時期は4月のひと月だけということで、食べられるのはほんとうに今だけ。
水分が多くてやわらかく甘みがあるのが特徴なので、さっと焼いたり、ぬたにして食べるのがおすすめだそうです。
私はオーブンで焼いて、バーニャカウダ風のアンチョビソースを添えました。
葱の甘みとアンチョビソースの塩気がちょうどいいバランスで、美味しかったです。

このアンチョビソースは、バーニャカウダのようなものですね。
葱以外にもいろんな野菜につけて美味しく食べれるので、おすすめです。
レシピをご紹介しますね。


■おうちで作れるアンチョビソース
作りやすい分量

<材料>
にんにく ひとかけ
アンチョビペースト 大さじ2
砂糖 小さじ1/2
オリーブオイル 大さじ4
牛乳 大さじ2
生クリーム 大さじ2

1.にんにくは割って芯を取り除き。さっと水をくぐらせてシリコンスチーマーなどに入れて600Wで30~45秒加熱する。こうすることでほくほくになり、牛乳で煮る時間を短縮します。
2.小鍋に1と、牛乳をひたひたくらいに入れ(分量外)、弱火で煮る。7分ほど煮て柔らかくなったら、残っている牛乳は捨ててすりこぎなどで潰す。さらに、アンチョビペーストを加えて一緒に潰す。
3.オリーブオイル、砂糖、を入れてかき混ぜ、5分ほど弱火で煮る。
4.火を止めて余熱で沸騰している状態のところに牛乳と生クリームを加えてよく混ぜ、乳化させる。

できたての時はサラサラで緩いと思っても、冷めたら少しまったりと落ち着くので大丈夫です。

アンチョビは、かたくち鰯のオイル漬け。ちゃんとした缶詰でなく、ペーストでOKです。
その方がお安いし、刻む手間が省けます。

それから、このために生クリームを買うのは正直もったいないんですよね。^^;
でも、牛乳だけだときれいに乳化してクリーミーにならないんです。
(あ、ちなみに純正の動物性の生クリームじゃなくても乳化しました。)


焼きたての葱にかけて、いただきましょう~。

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葱の中からあまいとろみがぴゅっと出るのが、また美味しい!
この甘さと、アンチョビのしょっぱさが、よく合います(何度もしつこいけど^^;)



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西谷葱はオーブンで200度で13~15分くらいがちょうどよいです。


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こちらは、本番の料理教室で作った分。
本番は、オーブンの火加減が強すぎて、かなりウェルダンになってしまいました。
西谷葱さん、せっかくの柔らかいところを硬くしてしまって、ほんとにごめんなさい!!
それでも生徒さんには、このソースは好評でしたよ。



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2014/04/22(火) | 野菜のおかず | トラックバック(0) | コメント(0)

旬の野菜満喫。西谷葱のローストとのらぼう菜

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今日の二品は、今が旬の春野菜です。



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まずは、西谷葱
保土ヶ谷区の西谷に古くから伝わる伝統野菜です。

栽培期間が、普通の葱は8ヶ月で育つのに、この西谷葱は、なんと1年半もかかるそうです。
それで収穫は4月のひとつきだけ!なんだか幻の葱、ですね。

西谷の生産者、苅部さんの直売所FRESCOに買いにいきました。
苅部さんいわく、泥つきの方が、水分のぬけが遅いので、西谷葱特有のとろみをより楽しめるということで、この大きな泥つきをいただきました。


柔らかくて甘いのが、西谷ネギの特長です。
さっと焼いて食べるのが一番かな、ということで塩をひとふりしてオーブンで焼きました。
焼き上がったところに、特製の(?)ソースをかけて、と。


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焼くと甘みがまして、芯のほうの水分がとろーっとしたところがまた、あまい。
葱のここが好きな人にはおすすめの葱ですね。


それから、のらぼう菜。
これは川崎市のあたりの伝統野菜だそうです。一見、菜花に似ています。さっとゆがいておひたしにするのが美味しいです。もっと苦みが少なかったです。

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旬のおいしさを活かすなら、やっぱりシンプルな調理がおいしいと思うので、さっと湯がいただけ。
はっきり言って料理という感じでではありませんが。
かつお節と、お気に入りの茂三の豆腐のたれをかけて食べました。
これまた、うまっ。
菜の花のようですが、それよりも苦みがなくて、でもしっかり味は濃いです。
葉物と時々”にがーい”という娘も、これは苦くないと言って芯までパクパク食べました。


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旬の野菜を満喫した夕食でした~。

あれ?
レシピがないって?

西谷葱に添えた特製の(笑)ソースは、また今度アップしますね。

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2014/04/18(金) | 野菜のおかず | トラックバック(0) | コメント(0)

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