
おはようございます。
昨日は節分でした。

季節を分ける節句といえば四季を通じてあるのですが、2月の節分が冬から春への切替えということで、最も大切な節句とされています。
昨日は家の中ではこれを飾っていました。
義母が送ってくれた手づくりの赤鬼。折り紙でできているんです!
私にはとても、真似できません。。。(^^;

昨日は、門口に柊を飾りました。
これは、加工倶楽部かながわの方に先日いただいた、節分用のヒイラギ。
柊の葉と、大豆のもみ殻、鬼のお面がが入ってセットになっています。
表の門に飾って、悪い鬼を追い払います。

節分には鰯を焼いて、鰯の臭いで鬼を追い払い、柊の葉のトゲトゲで、鬼の目を突く!なんて言われもあるそうです。
そして今日から、暦の上では春。
自然とともに、体も心も、春へと移り変わる準備をしていきます。
なんだかウキウキしてきますね。

これから外のあひらこちらで、春を探していきたいと思います

昨日の夕飯は、そんなわけで焼いた鰯を食べました。

塩焼きにして丸ごとがぶり。
頭は柊の葉と一緒に外に飾るのがよいとか。
そしてもう一品は、豚バラ大根。
恵方巻!と期待していた方が多いかと思うのですが、残念ながら風邪気味でしたのであきらめました。
それは後日(笑)。
圧力鍋でできて、とーーても手早い。
簡単で失敗しらず。おすすめの冬のおかずです。
■ 圧力鍋で簡単!!とろーり、豚バラ大根 ■
4-6人分
<材料>
大根 1本
豚バラ肉ブロック 700-800g
生姜 ひとかけ
酒または焼酎 1/4カップ
三温糖またはきび砂糖 大匙3
醤油 大匙4
八角 1粒
1.大根は4㎝の暑さに切り、皮をむき、半分(半月の形)に切る。豚バラ肉は3㎝幅くらいに切り、塩コショウをしていおく。
2.圧力鍋にうすく油をひいて温め、豚バラ肉を並べて焼く、転がして全面に焼き色をつける。
3.豚肉をのけた場所に大根を置いておくようにして上下を入れ替え、鍋底に大根、上に肉がくるようにおき、間にスライスした生姜をいれる。
4.ひたひたよりやや少なめに水を加え、調味料と八角を入れ、圧力がかかるように蓋をし、強火にする。
5.圧がかかり始め、蒸気がでてきたら弱火にして6分間加圧したら火を止め、その後自然冷却する。
6.鍋の蓋が開いたら味をみて、蓋を取ったままで少し詰める。味が薄い時は少し煮汁をとってから醤油を足して煮詰めるとよい。
できあがり!

とっても手軽で簡単!!
材料を入れたら圧力なべの蓋をして加熱するだけ。あとは圧力が大根とお肉をとろーーっというまで柔らかくしてくれます。
八角が入っているので中華風な少しあまーいような香りがします。

そして、手前のまーるい大根。ちょっと赤いのわかりますか?
これ、紅芯大根なんです!
紅芯大根の煮物も、なかなかおいしいです。
大根も豚肉も箸がすーっと入って切れるくらいに柔らかくなりました。味もしみていい~かんじです。
生姜と八角が入って、体もぽかぽか~

ごはんの後は、もちろん、お面をかぶった鬼がでてきて、豆まき!しましたよ


鬼は外、福はうち
心とカラダから悪い鬼を追い払って、今年一年も元気に過ごせますように。

2016/02/04(木) | 和食 | トラックバック(0) | コメント(0)