
おはようございます。スパイス大使のquericoです。
木枯らしがつめたーいこの季節、具だくさんの汁物、あったまりますね。

今日は青森県八戸の郷土料理、せんべい汁をご紹介します。
月に一度の野の葡萄の木曜ランチ限定郷土料理フェアで出させていただいたものですが、
お客さまにもとっても好評でしたので、ご紹介しますね。
せんべい汁の主役は、なんといってもせんべい。
お菓子の南部せんべいとは違って、お汁用の堅いせんべいです。
普通のスーパーではなかなか手に入りませんので、ネットで購入しました。

青森にあるためのぶストアさんの「おつゆせんべい」という商品です。
堅いせんべいが汁にしみてふにゃ~となったところがまた、おいしいんですよね。
それではレシピです。
■ あったまる~!青森県八戸の郷土料理せんべい汁 ■
4-6人分
鶏モモ肉 120g
ごぼう 1本
しいたけ 4枚
にんじん 1/2本
キャベツ 3枚
ねぎ 1本
南部せんべい 4,5枚
だし汁 1600cc
しょうゆ 45cc
みりん 45cc
塩 4g
1.ニンジンとゴボウはささがきに、シイタケは細切り、キャベツは太めの千切りにする。鶏肉は一口大の半分くらいの小さめに切る。
2.ダシ汁を温め、野菜を堅い順にごぼう、ニンジン、しいたけと加え、鶏肉を加えて煮込み、アクがでたら丁寧にとり、調味料も加える。
3.煎餅は汁ができあがってから最後に食べやすい大きさに割っていれる。堅さはお好みで調節してくださいね。
3ステップで意外に簡単!

野菜がたっぷり、具だくさん!

鶏だしのスープは丁寧にアクをとると、澄んでとてもきれいに仕上がります。
せんべいの堅さはお好みで。
堅いのが好きなかたは最後に入れてください。
煮込んでふにゃ~となったところもまたおいしいですね。

こちらは、郷土料理フェアで出したときのものです。
一緒に添えてある蕪の千枚漬けも、柚子の香りがしてとってもおいしくできました!
東北ならではの、あったまる汁物、せんべい汁。
いかがでしょうか

2015/12/21(月) | 和食 | トラックバック(0) | コメント(0)