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新じゃがで作ってみたいペルー料理♪パパ・ア・ラ・ワンカイーナ

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¡Hola Buneos días!
Es domingo , sale tiempo.

日曜の朝〜♪ ナツミータです。

新じゃが、横浜でも美味しい季節ですね!

今日ご紹介するのは、そんな新じゃがでぜひ、作ってみたいペルー料理
パパ・ア・ラ・ワンカイーナです。

直訳すると、ジャガイモのワンカーヨ風”という意味なのですが、ワンカーヨ地方が発祥の家庭料理です。

ペルーの半分はアンデス山脈で、ここはジャガイモの原産地。
もう、いろんな種類のジャガイモがあって、ジャガイモは国民の台所には欠かせない食材なんですね。

茹でたジャガイモに、クリーミーでピリ辛のソースをかけたシンプルな料理で、おつまみとしても美味しいですよ。


ではレシピです。

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【材料】 2人分
ジャガイモ 2個
A.カッテージチーズ 80g
A,クラッカー 30g
A. 牛乳 100cc
オリーブオイル 大さじ1強
アヒ・アマリージョ※ 大さじ1
レモン汁 大さじ1
塩 小さじ1
黒オリーブ 2粒

【作り方】
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1.ジャガイモは皮付きのまま茹でて、冷めたら手で皮を剥く。


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2.フードプロセッサーにAを入れて撹拌する。均一になったらアヒ・アマリージョ、オリーブオイル、レモン汁、塩を加えてさらに撹拌する(塩はクラッカーの塩加減によって調整します)


3.ジャガイモが完全に冷めたら1.5cm ほどの厚さに切り、皿に盛ってソースをたっぷりかける。付け合わせにレタス、黒オリーブをトッピングして出来上がり。

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クリーミーな見た目のイメージとは違って、食べるとピリ辛でびっくり!
大人のおつまみとしては、ビールがすすんじゃう大人のおつまみですよ〜(。>ω<。)ノ



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※ここでアヒ・アマリージョについて説明。
アヒ・アマリージョは、ペルーの調味料で、英名ではイエローホットペッパーソースなんて言って売られています。
黄色い唐辛子でつくったソースで、かなり、辛いです^^;
日本でも中南米の食材店やネットでも手に入りますよ。



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こちらは2015年9月にやった”おうちで作れるラテン料理教室”のメニュー。
ピーマンの肉詰め〜Pimiento relleno〜、ターメリックライス、パパ・ア・ラ・ワンカイーナ、キヌア入りミネストローネなど
横浜産のパプリカや、ジャガイモなどを使ったラテン飯が並びました。

料理の写真はこちらからご覧いただけます。
おうちで作れるラテン料理教室

ではでは、良い日曜日を♪




陽気で美味しいメキシカン!などおうちで作れるラテン料理教室。→詳しくはこちらへどうぞ。

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2020/05/17(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

おうち飲みにいかが?タコスに欠かせないワカモーレ

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¡Hola Buenos días!
おはようございます。
週末はいかがお過ごしでしたか?

おうち時間が増えて、生活スタイルがだいぶ変化してきました。
ネットを使ったいろんな新しいツールも活用されるようになり、最近みんなZoom 飲み会なんてやっちゃってますね。
そんなおうち飲みに、簡単に作れるメキシカンでいつもと違う楽しみをプラスしませんか?

メキシコ料理のおつまみの定番といえばタコスのチップスとワカモーレ。
コリアンダーとアボカドは欠かせないのですが、意外と簡単に作れるんですよ。
BGMにサルサなんて流したら、もうそこはメキシコの居酒屋さん!🇲🇽

ではレシピです♪

【材料】作りやすい分量
トマト 1個
玉ねぎ 1/2個
ピーマン2個
にんにく 1/2 かけ
コリアンダー(パクチー) 刻んで大さじ2
ハラペーニョ 刻んで大さじ2
塩 小さじ1/2
アボカド1個

【作り方】
1.まずは基本となるサルサ・メヒカーナを作ります。
  ボウルに、アボカド以外の野菜を全て微塵切りにして入れ、塩を加えて馴染ませる。

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2.別のボウルでアボカドを入れて滑らかになるまで潰す。ここに、水気を切った1を加え、よく混ぜる。
  サルサアボカド=1:1の量が適当。

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これで出来上がり〜!!
コーントルティーヤのチップスを盛って、つけて食べましょう〜!

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メキシコビールは、やっぱりコロナかな??
コロナビールを飲みほして、コロナに勝っちゃおう〜❗️🍺

サルサは時間を少しおいた方が味がマイルドになって美味しいです。
これだけでもお肉やお魚の付け合わせになります、さっぱりして美味しいですよ。

ワカモーレは、過去のラテン料理教室で何回も作ってきているので、目を瞑っても作れちゃうくらい。😀
この日のラテン料理教室は、こんなメニューでした。

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メインは、エンチラーダ・ロハスです。タコスの中に具材を入れてモーレソースをかけたもの。
タコスもトウモロコシの粉から手作りすると、市販を全然違って、美味しいですよ〜。

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この日も、地元の新鮮な野菜盛りだくさん。ラテンカラーで彩り豊かなテーブルになりました!!

ワカモーレ、これからさらに暖かくなって、夏野菜がで始めたら、おすすめです!
おうちでぜひ、作ってみてください。

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2020/04/27(月) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

今が美味しい新玉ねぎで!メキシカンライムスープ

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¡Hola buenos días!
雨降りの週末ですね。。
外出自粛の毎日ですが、こんな日は特に、おうちに篭ってあれこれするにはちょうどいい時間がたっぷり。

今日は、春野菜を使った使ったラテン飯、新玉ねぎのメキシカンスープをご紹介します。
新玉ねぎ、今が美味しいですよね。
生でサラダにしても辛みがないので、生でサラダにしても美味しいですが、私は蒸したり、レンチンしてあまーくなったのが大好きです。

メキシコ料理では、ライムスープ(Sopa de Lima) をよく食べます。
あっさりしたコンソメ味のスープなのですが、入っている野菜はアボカド、玉ねぎ、トマトが基本ですね。
それにトルティーヤをトッピングして、浸したりして食べるんです。美味しいですよ〜

それではレシピです。
【材料】
鶏ムネ肉 小さめ1枚
水 1200cc
鶏ガラスープの素 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
にんにく ひとかけ
トマト 1個
アボカド 1個
新玉ねぎ 大1個
生姜 ひとかけ
オレガノ 少々
塩 小さじ1
コーントルティーヤ 8枚
コリアンダー 刻んで大さじ1
ライム(レモンでも) 1個

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【作り方】
下準備:トマトは湯剥きしておく。 玉ねぎ、にんにくは粗く刻む。
1.鍋に水、鶏ムネ肉を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にしてアクを取りながら、スープが透明になり鶏肉に火が通るまで15分ほど茹でる。鶏肉を取り出し、スープを一度濾す。鶏肉は粗熱が取れたらほぐす。

2.スープを鍋に戻し、鶏ガラスープ、にんにく、玉ねぎを加える。火が通ったら1/4にカットした新玉ねぎ、乱切りにしたトマト、オレガノを加え、新玉ねぎが柔らかくなるまで少し煮る。

3.大きめに切ったアボカドを加え、塩で味を調える。

4.器に盛って、コリアンダー、ライム、トルティーヤチップスを添える。

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出来上がり〜♪
浸したトルティーヤがふやけたところがこれもまた美味!!
火が通った新玉ねぎがバツグンにあまーい!
とっても簡単なので、ぜひ、おうちでも作ってみてください。


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こちらは、2014年4月19日のラテン料理教室で作ったお料理でした。
この日のメニューは、ガーリックポーク サルサメヒカーナ添え、ワカモーレ&チップス、ガージョピント、メキシカンライムスープ、西谷ネギのローストアンチョビソース、などでした。

よかったら、HPに載せた写真も見てみてください。
おうちで作れるラテン料理教室・ギャラリー

はでは。
良い週末を〜♪

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2020/04/18(土) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(1)

ペルーの国民的料理、ロモサルタード!

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おはようございます!
¡Buenos dìas!
今日は、以前やっていたラテン料理教室で作った料理から、ペルー料理をご紹介します。
取っておいたレシピ集からレシピと、写真を引っ張ってきました。
ペルーの国民的料理と言えば、ロモサルタード!
ロモ=肉、サルタード=焼いた、ソテーしたなんて意味なんですが、簡単に言ってみればfried beef、
”ペルーの肉野菜炒め”ってことですね。

主の野菜となるじゃがいも、トマトはアメリカ大陸原産。
ペルーはシエラと呼ばれる山側=東側にアンデス山脈が連なり、その地域はまさに、じゃがいも、トマト、チレ(唐辛子)の産地。いろんな種類があって、市場でみるのも楽しいですよ。

そんなアンデス原産の野菜を使った、とても一般的な料理です。多くのレストランではメニューにロモサルタードがあります。
さらにいうとこれ、ペルー料理と中華料理が融合した料理で、現地では”チャウファ”と呼びます。
これ、ジャガイモがそのままではなく、一度フライドポテトにしてそれを使うところがポイントなんですね。

ではでは作り方です。

材料(4人分)
牛肉 300g
ジャガイモ 400g
玉ねぎ 1個
トマト 大1個
黄ピーマン 1/2個
小ねぎ 1/2本
パセリ 適量
にんにく 2片
アヒ・アマリージョ( Aji marillo)小さじ2 *1
米酢 大さじ3
砂糖 小さじ1
塩コショウ 適量
クミンパウダー 少々
醤油+バルサミコ酢 大さじ2(3:2が目安)
*アヒ・アマリージョは、ペルーの調味料。黄色い唐辛子のペーストです、
イエローホットペッパーペーストで探すと出てきます。


【下準備】
・ジャガイモは皮をむき。1.5cm四方の細切りにして、やや高めの温度の油でフライドポテトにする。
・牛肉はジャガイモの大きさに合わせて切り、軽く塩コショウ、クミンパウダーで下味をつける、
。玉ねぎはクシ切り、トマト、ピーマン、小ねぎは長さを揃えて切る。にんにくはすりおろす。パセリは刻む。

【作り方】
1、フライパンにオリーブオイルを熱し、牛肉を入れて強火で炒め、色が変わったらにんにく、アヒアマリージョを加える。
続けて玉ねぎ、ピーマンを加えて鍋を常に動かしながら炒め続ける。
2、8分目まで火が通ったら酢と砂糖を加え、最後にトマトと小ねぎ、醤油+塩コショウ適量を加えて強火で一気に絡める。
3、皿にごはんを盛り、横にポテトをしいた上に2を盛る。仕上げにパセリを彩りよく散らす。
ポテトは混ぜて炒めても、横に添えても、作り方はお好みで。

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中華料理のつもりで強火で一気に炒めますよー

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出来上がり♡
彩りがきれいですね。


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2015年3月のラテン料理教室のメニューでした。
ロモの他には、春野菜のメキシカンライムスープ、間引き玉ねぎのロースト、横浜野菜のサラダにんじんドレッシング添え、
苺のカクテル、でした。


おまけ〜ペルーの写真
私ペルーは2、3回行っておりますが、若かりしバックパッカーの頃の写真はデータがないのでご紹介できず、
一番最近、と言っても2013年の写真。笑

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ペルーの1番の観光地、世界遺産のマチュピチュです。


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うちの娘も3歳にして南米の地を踏んでいるんですよ!


一番最初に訪れた1999年は、3泊4日のインカ道のトレッキングをしました。
太陽の門から見た朝日がきれいだったなーーー!


ではでは。
バックパッカー時代の話は語り出したらきりがないので、今日はこのへんで。

¡Adios!

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2020/04/05(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

魚介たっぷりペルーのご馳走ごはん、アロス・コン・マリスコス~Arroz con mariscos~

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おはようございます。ラテン料理大好き、quericoです。

今日は先月のラテン料理教室で作ったメニューをご紹介します。
アロス・コン・マリスコス Arroz con Mariscos というペルー料理です。
アロスはスペイン語でアロスはごはん、マリスコスは魚介のことを言いますから、魚介の炊き込みごはん、という感じですね。

ペルーというとアンデスの国=山地というイメージが強いかもしれませんが、西側は海。
海岸地域はシーフードを使った料理が多く、とても美味しいんです。
セビチェ(海鮮マリネ風)や、ソパデマリスコス(魚介のスープ)日本人の好みにもよく合いますよ。

アロス・コン・マリスコスの作り方は、パエリヤのように生米から炊く方法と、チャーハンのように炊いたごはんで作る方法をいろいろありますが、今回は後者の炊いたごはんを使う作り方をご紹介します。
こちらの方が魚介の形が崩れることなく、ごはんもべちゃっとならずに失敗が少ないと思います。

魚介のチャーハンのようですが、ペルーならではの特徴はやはり食材、アヒ=唐辛子です。
アヒ・アマリージョと、アヒ・パンカという、黄色と赤の唐辛子を使います。
これは日本にはない唐辛子なので、瓶詰めのソースを使っています。
唐辛子の辛さとコクがきいて、そして色もきれいに仕上がります。

入れる魚介ですが、今回はご家庭で作りやすいように、シーフードミックスを使っています。
ですが、ここにひと手間。シーフードミックスとアサリで最初にしっかりとだしを取るのです。
このだしで、うまうま~♪なごはんになるわけです。

それではレシピです。

■ アロス・コン・マリスコス Arroz con mariscos ■
<材料>4人分
にんにく 2片
玉ねぎ 中1/2個
あさり(殻つき) 200g
シーフードミックス 260g
赤ピーマン 2個
グリーンピース 80g
にんじん 80g
魚介のだし汁200cc~
アヒ・アマリージョ 小さじ2
アヒ・パンカ 大さじ1
白ワイン 50cc
コリアンダー 刻んで大さじ3
ごはん 4膳分
塩、コショウ 適量

◆飾り用
コリアンダー 適量
海草 適量

<下準備>
・にんにく、玉ねぎはみじん切りにする。その他の野菜は1cm角よりやや小さめに切る。
・魚介のだしをとる。300ccの水を沸かし、シーフードミックスを湯通して取り出す。続いて砂抜きしたあさりを入れて、貝が開いたら火を止める。アサリは飾り用を残して貝から身をとりだす。だし汁は捨てずにとっておく。

【作り方】
1.中華鍋などの大きな鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけ、にんにくから香りがでたら玉ねぎ、アヒ・アマリージョを加えて炒めて辛みをだし、続いて赤ピーマン、にんじんを加え炒める。
2.シーフードミックスとアヒ・パンカ、白ワイン、コリアンダーを少々とさらにだし汁を加え、沸騰したらグリンピース、あさりを加え、少し煮詰める。
3.ごはんを加え、水分を飛ばしながらさらに炒める。
4.器に盛り、残りのコリアンダー、海草を散らし、レモンを添える。


できあがり~!

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こちらは、ラテン料理教室で作ったときの盛り付け。
アロス・コン・マリスコスに、ゼブラ茄子のオーブン焼き、バーベキューチキン、サラダが添えられています。



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海草を散らすところが、ペルー風?なんでしょうか。
だいたいどのレシピも海草を散らしています。おもしろいですね。
ここでは鮮魚コーナーで手に入る細切りのわかめを使っています。
それと、ペルー料理やメキシコ料理に欠かせない、コリアンダーですね。
シーフードと、赤ピーマンやグリーンピースで、彩りよくできました。


こんな風に毎月、おうちで作れるラテン料理をやっています。
ご興味のある方は、こちらのホームページもご覧ください。
http://quericolatina.jimdo.com/

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2015/10/06(火) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

ふんわり、ペルーのおやつピカロネス☆スパイス入りシロップが決めて!

【料理もスイーツもHAPPYに!おうちハロウィンレシピ♪  」モニター参加中】

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今日は先日のラテン料理教室で作ったピカロネスをご紹介します。
これはペルーの国民的おやつで、ピカロネス、またはピカロンなんて呼んでいます。
なんだかかわいい名前ですね♪
見てのとおり、ドーナツなのですが、かぼちゃを使ったドーナツです。
たっぷりのかぼちゃを生地に練りこんでドーナツ型にして揚げています。


先日の料理教室では7歳と5歳の子供さんがいたので、ドーナツを作る場面だけ参加してもらいました。
台に打ち粉をふってみんなでくるくる~♪が、とても楽しかったですね。

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作り方はいろいろありますが、私が作ったやり方は、パン生地そのものです。
いろいろ試行錯誤しましたが、強力粉を使うのが一番ふっくらできあがりました。
さらに、ピカロネスは、シロップがとってもおいしい!!
黒糖をベースにオレンジやシナモン、クローブなどのスパイスも入って、あまーーくて、そしてスパイスの香るちょっと大人の味。
たっぷりかけて食べるのが、おいしいですよ~。

それでは、レシピです。

ハロウィン料理レシピ
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■ ピカロネス~ペルーのおやつ・かぼちゃドーナツ~ ■
約10個分
かぼちゃ 250g
強力粉 200~250g
ドライイースト 4g
砂糖 8g
塩 3g
水 50cc(生地の硬さをみて加減)
揚げ油 適量

◆ソース
黒砂糖 80g
オレンジジュース 40cc
シナモンスティック 1本
クローブ 2粒

1.かぼちゃはひたひたの水で茹でるか、電子レンジで加熱してやわらかくし、マッシュにする。
2.ボウルに強力粉、砂糖、塩を入れて混ぜ、中央にドライイーストを置き、イーストめがけて水をかけて混ぜる。粗熱がとれた1を加えてパン生地を作る。このとき、水は少しずつ加え生地の硬さをみて加減するとよい。
3.2をボウルに戻し発酵させる。(35~40度で約20分が目安)
4.10ー12等分して丸め、指で穴をあけてドーナツの形をつくり、低~中温で揚げる。
5.ソースの材料を小鍋に入れて火にかけ、沸騰させて少し煮詰め、皿に盛ったピカロネスにソースをかける。


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↑揚げている様子です。



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できあがり~

シロップはたっぷり、かけちゃいましょうね。

おこちゃま達がはやく食べたくて食べたくて、、、待ちきれない声が飛んできます。笑



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おやつタイム
コーヒーにもよく合います
ふんわりしていて、シロップをつけるとしっとり。
とてもおいしくできました。

お腹いっぱい食べた後なのに、しっかり食べちゃいましたね。


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2015/09/27(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

横浜産パプリカでラテン飯☆パプリカの肉詰め~Pimenton relleno~

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ここのところ、雨、よく降りますね。。。
台風の足が予想以上にゆっくりなんでしょうか。珍しく、ずっと降り続いています。
娘の保育園では、運動会の練習が外でできずに、力を持て余しているところでしょうね、、、。笑

そうなると、野菜もなかなかよいものができず、、、農家さんもたいへんですね。
野菜の値段もいっきに上がってしまって、主婦もたいへんですよ。って思いっきり主婦目線!笑


さてさて。今日は、久しぶりにラテン料理をご紹介します。

前回の料理教室で作ったメイン料理、パプリカ肉詰めです。

日本では、ピーマンの肉詰めがありますが、あれはハンバーグのような生のタネを入れて焼きますが
こちらはすでに炒めた具を詰めてオーブンで焼きます。さらに、オリーブやチーズ、レーズンなど、ラテンぽい食材も入れて具だくさん、とっても豪華ですよ。

この料理教室で使ったパプリカはなんと横浜産!
港北区の小山さんが作ったパプリカは、とーーっても肉厚で、味も濃いんです。
焼くとさらに、甘みもでます。
今回はそのパプリカを焼いてマリネと、そして肉詰めに使いました。
どちらもパプリカのおいしさを引き出して、とってもおいしくできました。

それでは、レシピです。

パプリカ肉詰め~Pimenton Relleno~ ■

<材料>4人分
合挽き肉 200g
玉ねぎ 1個
にんにく ひとかけ
クミンパウダー 小さじ1
チリパウダー 適量
塩・こしょう 適量
パプリカ 4
茹で卵 1個
レーズン 8粒
ピーナツ 大さじ1
オリーブ 4粒
クリームチーズ 4切れ
スライスチーズ 2枚
生クリーム 200cc

【下準備】
にんにく、たまねぎをみじん切りにする。
茹で卵を作り、4等分に切る。
ピーナツは粗く刻む。
パプリカはヘタと芯と種を取り除く。皮が厚く硬い場合は、軽く茹でておく。

【作り方】
1.鍋に植物油(分量外)を温め、にんにくを加えて香りが出たら、たまねぎ、クミン、チリパウダーを加え炒める。
2.合挽き肉を加える。(9割ほど炒めたところで火をとめる)
3.2にピーナツ、レーズンを混ぜ、をバットに広げる。
4.パプリカに3を少し入れ、続いて茹で卵、クリームチーズ、オリーブを入れて合間に3を詰める。一番上に半分に切ったスライスチーズをのせる。グラタン皿に並べ、周りに生クリームを注ぐ。
180~200℃のオーブンで20~25分焼く。パプリカが柔らかくなり、チーズが溶けて焼き色がついたらできあがり。

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こちらは、オーブンで焼いているところです。
チーズがとろーり。生クリームもほんのり色がついていい~感じです。
へたの周りの部分も蓋にして、焼いてみました。


15分ほど焼いて、できあがりました!!

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こんがり。


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中を切ると、肉汁がジュワ~~。

中身がぎっしり!!

パプリカも肉厚で、かなり食べ応えがあり!

肉詰めに、クリームをつけて食べて、最後はごはんにクリームをかけて、ぺろりと完食でした。


こんなお洒落なパプリカの肉詰め

おもてなしにもいいですね
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2015/09/10(木) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(1)

ペルーの贅沢エビのチャウダー チュペ・デ・カマロネス

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登場してしまいました!チュペ・デ・カマロネス 

先日のラテン料理教室で作ったペルー料理です。
チュペ Chupe はチャウダー風のスープのこと。カマロネス Camaronesは、海老のことで、言ってみれば、海老のチャウダー風という感じですね。
大きな海老のうまみを存分に引き出した贅沢なスープです。

海老のスープというとシーフードのスープという印象ですが、本来は、アレキパという山岳地帯の名物料理で、あちらでは川海老を使うそうです。
そしてペルー料理ならでは、アンデス原産のじゃがいも、そしてアヒ・パンカという唐辛子のペーストが入るところが特徴的ですね。

こちらでご紹介する作り方は、いくつかのレシピを研究して、Querico流の自信作です。笑
海老の殻から丁寧にだしをしっかり取って、エキスをたっぷり使うことで、うまみたっぷりのスープができあがります。

それではレシピです。

■ Querico流 チュペ・デ・カマロネス ~Chupe de Camarones~ ■

<材料 4人分>
有頭エビ 8尾
エビ(だし用) 適量(10~16尾くらい)
にんにく 1片
玉ねぎ  1/2個
オリーブオイル 大さじ1
Aji panca(アヒ・パンカ) 大さじ1
パプリカパウダー大さじ1
トマト缶 200g
水 600cc
ジャガイモ  1個
グリーンピース(冷凍) 60g
ブロッコリー 60g (季節がら入れましたがなくてもOK)
ごはん50g
クリームチーズ 50g
オレガノ(乾燥) 小さじ1
塩  小さじ1
生クリーム 100cc
お好みでポーチドエッグ、レモン適量

<下準備>
エビの下処理。塩と片栗粉をまぶして軽く洗い、有頭エビは頭と足、背綿だけとり殻はつけたまま、ダシ用のエビの殻は外して600cc分のだしをとる。
玉ねぎ、にんにくは粗く刻む。

<作り方>
1.鍋にオリーブオイル、刻んだにんにくと玉ねぎを入れて炒め、香りが出たらアヒ・パンカ(好みで鷹の爪も)、パプリカパウダーを加えて炒める。
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2.有頭エビを加え、エビは赤くなったら一度取り出す。ここにトマト缶とエビのだし、ジャガイモを加えて10分ほど煮る。
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3.ジャガイモに火が入ったら、エビを戻し入れ、グリーンピースとごはん、クリームチーズを加える。温まったらオレガノをふり、塩で味を調え、生クリームをまわしかける。
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4.器に盛り、ポーチドエッグをのせる。お好みでレモンを絞って食べる。


完成です!!
Vamos a comer!!!
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ポーチドエッグがのってボリュームアップ&さらにクリーミー♪
エビのダシがきいていて、うまうま~!!です。

じゃがいも、ごはんなども入っているので、かなりボリュームあり。そして温まります。

アヒ・パンカというペルーの唐辛子ペーストは、それほど辛くありませんでした。
全体的にクリーミーな味で、最後にピリリとくる程度です。

アヒ・パンカは、主にキョウダイ・マーケットという南米食材専門店で扱っていますが、ネットでも買えます。→※


贅沢な具材で見た目もきれい。おもてなしにもいいですね。
あ、ちなみにこの料理は、ペルーでもちょっとお高めなレストランなどで出すメニューで、安い食堂にはありません。

あ~。私もまた食べたくなっちゃいました。

¡Que rico es chupe de camarones, Vamos a cocinar!
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2015/03/06(金) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(2)

中米ニカラグア家庭の味。ソパ・デ・アルボンディガ

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¡Hola!
今日はラテン飯のご紹介です。

先日料理教室で作った、ソパ・デ・アルボンディガ Sopa de Albóndigaをご紹介します。
アルボンディガというのは、中米でいう肉団子のことなのですが、これがマサ=とうもろこしの粉をつなぎ、ほぐした鶏肉を入れる肉団子なので、日本の肉団子のイメージとは大違い。
生徒さんからも、これは、すいとんみたい?なんて感想もありました。笑
粉がベースのお団子が入ったスープなので、けっこうお腹にたまります。

このアルボンディガ、とうもろこしの香ばしさ味があって、けっこう好評でした。
レシピは、私がニカラグアにいたときにお手伝いさんから習った直伝のレシピと、スペイン語のレシピで調べたレシピを合わせてアレンジしました。
では作り方です。


ニカラグアの家庭の味。ソパ・デ・アルボンディガ ■
<材料>4-6人分

トリ胸肉 1枚
水 1000CC  →鶏を1Lの水から煮出す

A)スープ
鶏だしのスープ 800cc
玉ねぎ 1/2個(1cm角)
ピーマン 1個(1cm角)
トマト 1個(1cm角)
レモン汁 大さじ2
鶏肉 適量
カブ 1個(2~3cm角)
かぼちゃ 100g (2~3cm角)

にんにく 1片(微塵切り)
クミンパウダー 小さじ1
アヒ・アマリージョ 大さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1
オレガノ 少々
塩 小さじ1弱
コショウ 少々

B)アルボンディガ(肉団子):
裂いた鶏肉 100g
マサ 80g
スープ 約100cc
レモン汁 少々
ピーマン 1/2個(微塵切り)
玉ねぎ 1/4個(微塵切り)
卵 1/2個
塩 少々

<下準備>
・1Lの水で鶏肉を煮出しスープを作る。水から煮て沸騰したら弱火で15分煮る。鶏肉をだしてスープは漉す。鶏肉を裂いて小さくほぐす。
アルボンディガに入れる玉ねぎとピーマンは微塵きりに切る。スープに入れる野菜はかぼちゃとかぶは2cm角に、それ以外は1cm角に切る。

<作り方>
1.アルボンディガのたねをつくる。ボウルにマサとスープを入れて混ぜ、続いてBの材料をすべて入れて捏ね、ひとまとめにする。
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2.スープを作る。なべにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れて温め、香りが出たらクミン、アヒ・アマリージョ、パプリカパウダーを加えて軽く炒める。2cm角に切ったたまねぎとピーマンを加え、続いてスープ(足りなければ水を足して)、かぼちゃを加え沸騰したら、食べやすい大きさに切った鶏肉、トマト、オレガノを加えて5分ほど煮る。
3.1のたねをゴルフボールほどの大きさに丸めて2のスープに入れる。15分煮て、完全にアルボンディガが浮いてきたらOK。塩コショウで味を調え、最後にレモン汁をかける。
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10分くらい煮ると、アルボンディガが浮いてきます。

できあがりです。
アルボンディガは、この分量でだいたい8個できるので、ひとり2個くらいがちょうどいいでしょう。


141102sopadealbondiga_2.jpg

この日のメニューも、野菜盛りだくさんでした。


141102sopadealbondiga.jpg


こちらは家で作った試作。
私のレシピのオリジナルの部分は、ペルーの黄色い唐辛子アヒ・アマリージョを入れること。
本場ではそれほど辛くないと思います。

最後にライムやレモンなどをぎゅっと絞るのを忘れずに。
酸味が加わると、さっぱりして美味しくなります。


スープが恋しくなる季節。
こんなラテンなスープもいかがでしょうか?


陽気で美味しいメキシカン!などおうちで作れるラテン料理教室。→詳しくはこちらへどうぞ。

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2014/11/02(日) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

日本の伝統野菜でラテン料理?京芋のフリット

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京芋って知っていますか?
里芋の品種のひとつでエビイモと呼ぶのが一般的ですね。たけのこのような厚い皮がついているのでタケノコイモとも呼ばれるそうです。
煮物などで郷土料理でよく食べられる食材です。

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写真は、先日、十日市場の佐藤農園さんで京芋の収穫をさせていただいたときの写真。
こんなにごっつい皮がついているんですよ!掘りたてを見たのは初めてびっくりしました。


そんな日本の伝統料理で使う野菜で、ラテン料理を作ってみました。
先日のラテン料理教室で作りました。それが、京芋のフリットです。

ブラジル料理で“マンジョッカ フリッタ”というのがあるのですが、これはキャッサバ芋をフリットにして塩味をつけたもので、これがホクホクでとっても美味しいんです。

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これがマンジョッカフリッタ。
鶴見にあるレストランセグレードさんの写真をお借りしてますのでリンクを貼っておきます。

京芋を見たときに、キャッサバ芋が思い浮かんだので、これをマンジョッカにみたててフリットにしてみました。

京芋のフリット ■
京芋 1本
タピオカ粉 適量
揚げ油、塩 適量

1.皮を剥いて長さ7、8cm、底が2cm角の棒状に切り、食品用ビニール袋に入れてタピオカ粉をまぶす。
2.高温の油で揚げる。塩を(やや多めが美味しい)ふる。


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自宅で試作したものはこんな感じです。
少し、黒っぽい筋が出てしまいました。
でも味は美味しかったです。


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本番は、高温で揚げたのできれいにできました。
食感は、マンジョッカよりもちょっとねっとりしているかなぁ?
でも、それはそれで、とても美味しかったです。生徒さんにも好評でした♪


佐藤さんに教わった京芋の一番シンプルで美味しい食べ方は、塩茹ででした。
これは本当に絶品!そして簡単。

時にはこんな風にラテン料理にアレンジして食べても美味しいですよ。
ビールがすすんじゃう味です



陽気で美味しいメキシカン!などおうちで作れるラテン料理教室。→詳しくはこちらへどうぞ。

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2014/10/21(火) | ラテン飯 | トラックバック(0) | コメント(0)

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