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週末の農園視察を体験して。

先週末は学びの機会が多かったです。
土曜日は今通っている講座の課外授業で、横浜の農園を見学。日曜は、横浜青果塾に行ってきました。
みなさんにもこのブログを通じてお伝えしたいと思い、レポートさせていただきます。

まずは土曜日、横浜市保土ヶ谷区の農園見学に行ってきました。
一箇所目は、相鉄線の西谷駅から歩いてすぐの苅部さんの農園。
代々農家をやってこられて、苅部さんのお父さんの代から、市場へ卸すのをやめて直売に変えたそうです。

横浜の農家はだいたいどこもそうなのですが、少量多品目。
全部で2ヘクタールくらいの農地を数か所の畑にわけて栽培していて、それぞれで
少しずつ、多種多様な野菜や果実を栽培しています。
苅部さんのところも全部で130種類くらいの青果を栽培しているそうです。
0608nouen_2.jpg

こだわりは、堆肥から手作り。肥料を与えるのではなく、よい土作りが基本です。
堆肥小屋もみせていただきましたが、小屋の天井まで摘まれた藁を手作業で盛り返したりして堆肥作りをするのは、相当たいへんな仕事でしょう。

0608nouen_1.jpg

こちらはブルーベリーの木。まだ青いブルーベリーを初めて見ました。
ラビットアイとハイブッシュの2種類の木があり、それぞれ味もかなり違うそうです。
夏には一般の人に開放してブルーベリー狩りができるというので、家族と来たいです。


苅部さんの農家の主力の野菜は、大根と葱と赤紫蘇。
中でも“苅部大根”という大根はここ以外にありません。数年前から品種改良を重ねて、辛みの強い、美味しい大根を完成させたそうで、直売所に並ぶとすぐに売り切れてしまうそうです。
また横浜のレストランシェフからも注目を浴びていて、そちらでも人気の野菜です。
そして、西谷葱は、収穫までに1年4ヶ月もかかって、少量しか作れないという、とてもたいへんな葱。
普通ならこんな生産性の悪い野菜は、農家さんは作りたがらないです。
それでも美味しいから、好んで食べてくれる人はいるから、こうして作り続けているとのこと。

0608nouen_3.jpg


苅部さんが市場への出荷をやめて直売のみにした理由は、”顔が見える”こと。
市場の競りでは、生産者の要望とは無関係に値段が決まります。
天候や相対的な量によっても、自分の意志とは関係なく。
消費者は、スーパーの店頭に並んだ、誰が作ったかもわからない野菜を、安いものから買います。
我が子のようにかわいがって育てた野菜や果実を、そこに並べたくはなかったからです。

苅部さんの直売所『FRESCO』に来るお客さんは、値札をつけ忘れていた野菜でも
気にせず買っていくこともあるそうです。笑
お客さんが買うかどうかを決めるのは、値段じゃなくて、新鮮さ、味なんですね。

住宅街の中で畑をやっていくことは、いろいろと苦労が多いと思います。
区画の小さな農地は、トラクターなどの機械が入らないので、全て手作業です。

少量多品目の野菜を、農地を入れ替えて栽培することで、大生産地にあるような連作障害は防げます。
それはつまり、野菜の病気が少ない=農薬の量が少なくてすむ。
結果的に低農薬生産ができる。これは小さな畑のメリットなんですね。

お土産に採れたてのじゃがいもをいただきました。
家に帰って早速表面を濾すっただけで、炒めて食べました。シャキシャキでとても美味しかったです。



まだ続いてすみません。笑

和田町で代々トマト農家をやっている山本さんを尋ねました。

こちらの主力の野菜はなんといってもトマト。

こんなふうに温室栽培しています。

0608nouen_4.jpg

トマトは、木というよりも“つる”のような枝に実がつきます。
ここで栽培されているのは、カンパリというオランダ産の品種です。

もう収穫もほぼ終わって、撤収前ということでしたので、もぎ取って食べました。
すごく甘くて、味が濃い!
よく出回っている日本の品種の桃太郎などとは全く違う味です。

こちらは、カンパリというブランドで市場に出ています。
(小売では相鉄ローゼンなどで手に入るそうです。)

0608nouen_5.jpg

紫のトマトは初めてみました!
こちらもいただきましたが甘くてとても美味しかったです。

0608nouen_6.jpg

トマトが、こんな風にして房でなるものだったなんて、知らなかったな~。
カンパリという品種、とても私の好みの味なので、今度見つけたら買ってみよう。
お土産+一袋買って帰って、しばらく毎日トマトを食べ続けました。
娘には“皮がかたい”といわれましたが、味は最高。
加熱調理もおすすめだそうですが、結局全部生で食べてしまいました。

ハウス栽培にはそれなりの苦労があります。
一番は燃料費。石油の高騰は直接コストに響きます。
高いコストをかけて高値の時期に栽培するにしても、気候のいい時期に栽培して低価格で買いつけられるにしても
それぞれ苦労がありますね。


野菜を買う時は、なるべく地元のものを買いたい。
この地産地消の意識は、もちろん大切なこと。新鮮だし、地元の生産者の支援にもなるし。

今までもこうした認識はありましたが、今回の農園見学で新たにわかったこと。

小さい畑の野菜の方が安心で安全。

例えばキャベツなら長野。じゃがいもなら北海道、のように、大生産地は作付面積の大きな畑で、
そればかりを続けて栽培しているから、連作障害が起こりやすいそうです。
これに反して横浜の野菜は、小さな畑を使って入れ替えでいろんな作物を作っているから、
連作障害はおこならない。結果的に低農薬で栽培できます。

産地直売はもちろん一番良いけれど、たとえスーパーの店頭に並んだ野菜だとしても
そのような知識を持って野菜を選ぼう。
正しい選択のできる消費者になりたいものですね。


ひっじょーーーに長くなってすみません。
読んでいただいてありがとうございました。

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2013/06/12(水) | 学び | トラックバック(0) | コメント(0)

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