
おはようございます♪
お菓子を作るの自体久しぶりなのですが、子供の日も近いので、今回は和菓子に挑戦。
初めて柏餅を作りました。
ハードルが高そうですが、やってみたら楽しかったです。
あ、でも私の場合は本来の作り方と違って、ちょっと横着をしていますが。笑
と、いうのはアルバイト先で出す試作で作ったので、フードプロセッサーを使っています。
レシピもフープロ使用になっていますので、ご了承くださいね。
肯定の写真つきでわかりやすく解説しています。
■ 子供の日に♪もちもち。手作り柏餅 ■
<材料>約10個分
上新粉 200g
お湯 180cc
砂糖 大さじ4
うき粉(小麦粉の澱粉) 大さじ4
水 大さじ3
あんこ(こしあんまたは粒あん) 200gくらい
柏の葉 10枚
下準備:柏の葉は乾燥の場合は、熱湯で茹でてそのあと水に浸けて戻す。乾燥でない場合は、さっと洗い汚れを落としておく。あんこは市販のものを準備するか、手作りで、用意しておく。
1.大きなボウルに上新粉とお湯を入れて手でよくかき混ぜ、耳たぶくらいの固さにしてまとめる。それをちぎって蒸し器の皿に並べ、強火で20分蒸す。

2.蒸しあがった1をフードプロセッサーに入れ、砂糖、水に溶かしたうき粉を加えて攪拌する。少し回すと生地がまとまってくるので取り出し、ひとまとめにする。

3.2を半分に分割し、まな板の上でそれぞれを棒状にする。スケッパーなどで1本を5等分に切り分け、玉を10個作る。一つを綿棒を使って楕円形の平に伸ばし、あんこをはさんで口を閉じるように付ける。時々、手水をつけてやると扱いやすく、仕上がりも柔らかくなる。

4.3を再び蒸し器の皿に並べて7〜8分蒸す。蒸しあがったら、柏の葉で包む。
※こしあんは柏の葉の表を内側に、粒あんの時は柏の葉の裏側を内側にして包みます。
出来上がりです♪

しっとり、もちもち。
あんこも程よい甘さでとても美味しくできました。
正直、作っている時はこれは硬くなるかなーって思っていたのですが、出来上がってみたらそうでもなかったです。
生地を餅に成形するときには、手水をたっぷりつけるといいみたいです。
今回は、なにしろ手作りのあんこが美味しくて。。。
手作りっていいなーー

そうそう。郷土料理作りの仕事で調べたので、ここで少し柏餅の話を。
端午の節句に柏餅を食べる習慣ができたのは江戸時代からだそうです。
もともと端午の節句は中国から伝来したものですが、日本に入ってきて、東では柏餅を、西ではちまきを食べる風習になったそうです。
柏餅なのかというと、柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないため「子供が生まれるまでは親は死なない」、つまり、「家系が途絶えない」という子孫繁栄の意味が込められているそうです。
端午の節句。=子供のお祝いに食べる柏餅。そんな意味が込められていたんですね

家族で楽しくお祝い、したいですね

2016/05/03(火) | スイーツ | トラックバック(0) | コメント(0)